
2011年12月15日更新
いいなダイニング
阪急・阪神の駅ナカなどにあるコンビニ「asnas」や沿線各地に展開するお惣菜専門店「クックデリ御膳」。皆さんの中にも、ご利用されたことのある方が多いのではないでしょうか?でも、こうした店舗で扱われているお弁当やおにぎりが“どこで作られているのか”を考えたことのある方は意外と少ないはず。今回はそうしたお弁当や、美味しいご飯をつくる「いいなダイニング」を訪問。ご飯を炊き上げる炊飯ラインから新製品の開発現場まで、普段は決して入ることのできない、“阪急・阪神沿線の皆様のごはんづくりの現場”を取材しました。

阪急「十三駅」からほど近く、一見するとご飯やお弁当をつくっているとは思えない、白い建物。ここが「いいなダイニング」の中枢となる十三工場。2010年に稼働を開始した新工場なので、中も外もピカピカです。
ここでは、西は姫路・東は京都まで関西各地の食堂・レストランやお寿司屋さんなどに向けた炊きたてご飯や酢飯が作られているのです。
その量1日9トン、お茶碗一杯を1食として換算すると、なんと5万食分!
さらに、炊きあげられたご飯の一部は、阪急・阪神の駅ナカを中心に展開するコンビニエンスストア「asnas(アズナス)」のおにぎりやお弁当として、阪急阪神沿線の皆さんのお手元へとお届けしています。

「いいなダイニング」という会社が出来たのは2003年と意外にも最近のこと。しかし、今回取材した十三工場が生まれたのは1980年4月とずっと昔へとさかのぼります。「会社が出来る前からなぜ工場が?」というみなさんの疑問を解決するカギは“阪急電鉄”にあります。
阪急電鉄の駅員さんや乗務員さんなど、鉄道に携わる方々のために、「現場給食」と呼ばれる仕出し形式のお弁当が用意されています。当然こうした多くの皆さんのお弁当をつくるためには、たくさんのご飯を炊いたり、おかずを作ったり、それを盛り付けたりする作業が必要。実はこの目的で、十三工場の前身となる「給食センター(阪急電鉄)」と「ライスセンター(レストラン阪急:当時)」という施設が30年前に作られたのです。その後ライスセンターの設備を譲受け、ファイン・フーズという会社を設立。長らく炊飯製品の製造販売を営んでいましたが、これらの施設を一体活用して本格的な中食事業に進出したのが、今のいいなダイニングなのです。

皆さんは「いいなダイニング」という社名の由来を知っていますか?
何となく、「いいな=良いもの」というイメージをした方はいませんか?この「いいな」には、確かにお客様にとっての食に関する「あると、いいな」をお届けしたいという意味があります。実はさらにもう一つ、バリエーション豊かで、手ごろな価格の米飯・惣菜(=飯菜=いいな)の製造販売を通して皆さんの生活に貢献していきたいという思いも込められているのです。