昔は「100万ドルの夜景」と言われていたものがいつしか「1000万ドル」へ。ちなみに「100万ドルの夜景」という言葉がはじめて使われたのは六甲山から見る夜景だったということをご存知ですか?その由縁は六甲山の山頂から神戸を見下ろしたときに見える神戸の電灯の電気代がおよそ100万ドルであったことにあるそうです。
さて、昭和20年代に言われた「100万ドルの夜景」が、建物の増加や物価の上昇などで、21世紀の現代には「1000万ドル」に上昇するのは至極当然の話です。しかし、実際の所はどうなのか?と確認するため、2005年に
六甲ケーブルを運行する六甲摩耶鉄道が、「夜景は本当に1000万ドルなのか計算しよう作戦」というユニークな調査を実施しました。
国勢調査の結果から、六甲山から眺望可能なエリアの世帯数を調べ、一般家庭の電気代を1日あたり220円と想定して、掛け合わせたものを1ドル110円で換算すると、約720万ドルになりました。そこへ電力会社が試算したオフィスなどの電気代約300万ドルを加えると、なんと!1000万ドル超という算出結果が導き出されたのです。
この後、、六甲摩耶鉄道は自信をもって六甲山から見下ろす夜景を「1000万ドルの夜景」とPRしています。