別名「イペイ」とも呼ばれる中南米原産のノウゼンカズラ科の高木でブラジルの国花とされています。桜と同様に、4〜5月に葉が出てくる前には、枝先に群がるように赤、紫、白、黄、桃など様々な色をしたトランペット形の花が咲きます。その中でも紫色の花には薬効のあることが広く知られています。 一見グループとの関わりが見えないこのブラジル国花「イペ」ですが、阪神間を中心に緑化工事などを手掛ける阪神緑地があるイベントで関わっています。
2008年は「ブラジル移住100周年」にあたり、ブラジル移住に関わりが深い神戸市が、かつての神戸移住センターと出港地のメリケン波止場とを結び、多くのブラジルへ移住する方が歩いた道として知られている神戸市中央区の鯉川筋に、街路樹として「イペ」を植栽する記念事業を行うことになりました。その際に、阪神緑地が神戸市から依頼を受けて、この記念事業のために「イペ」の仕入れ・植栽などを担当し、式典に一役買ったのです。「イペ」は日本で植栽として用いられることが少ない木のため、「あの黄色い花の咲く木について知りたい」と、式典後に多くの方からお問い合わせもいただきました。
なお、この木は高い強度と耐久性があるため、ウッドデッキの材料として優れており、神戸でもハーバーランドのデッキウォークにも用いられています。
阪神緑地
主に阪神間で公園整備などの環境緑化工事や外構、舗装工事の施工と植栽、庭園の管理、個人邸の植栽手入を行っています。日々造園技術力の向上を図ると共に、環境問題や防災問題に取り組み、緑豊かな社会の実現に努めています。植栽やデッキウォークの施工もお任せください。