子どもへの愛情から夫婦の仲が和やかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえとして、「子は鎹(かすがい)」ということわざがありますが、「鎹」って一体どんなものかご存知ですか
鎹とは、柱や梁など木材同士をつなぎとめるために打ち込む両端の曲がった大釘のことです。通常金属製で「コ」の字型になった両端を、つなぎ合わせる木材にそれぞれ打ち込んで固定します。用途は違いますが、皆さんがよくお使いの文房具のステープラー(ホッチキス)の針と形状が似ています。
「子は鎹」ということわざは、このように木材同士をつなぎ合わせる重要な役目から生まれたそうです。また、「豆腐に鎹」ということわざもありますが、こちらは豆腐に鎹を打ち込んでも手応えがなく崩れてしまって何の役にも立たないことから、何か物事をしてもまったく手応えがなく、思ったような結果が得られないという意味として使われています。
ことわざに使われるほど昔から生活に重要な道具として使われてきた鎹は、21世紀になった今でも造園業界で役立つ道具として活躍しています。花壇や駐車場の敷材として鉄道で使われていた枕木がよく使われますが、その枕木同士をつなぎ合わせる金具として鎹を使用しているのです。
グループで造園事業などを行っている阪神園芸でも、公園やゴルフ場、中には個人邸での造園作業で枕木を使用する際は鎹を使用しています。公園などで、枕木と鎹を見つけた時は、お子様にもことわざと一緒に教えてあげてくださいね。
モットーは、「グリーン・フラワー・スポーツ・レジャーを通じ、暮らしに潤いを」。暮らしに憩いの空間を提供することにより、ゆとりのある生活の創造をサポートし、社会に貢献していきたいと事業を展開しています。造園部門は、環境・屋上緑化や修景植栽工事の施工と植栽、庭園の維持管理、運動施設部門は、阪神甲子園球場や各種スポーツグラウンドの施工と管理、園芸部門は観葉植物のリースといった事業を行っています。