「カーシェアリング」など、英語の「share」(共有・分担)の意味から生まれた言葉が増えていますね。友達と料理を分け合う時に使う「シェアする」も「share」からきています。
今回ご紹介する「シェアードサービス」とは、各会社でほぼ同じ業務内容となる間接業務を一ヵ所に集中させ、複数の会社で共有する経営手法のことです。
経理処理・資産管理・決算といった経理業務、給与や人材育成といった人事業務など、どんな業種の会社であっても、会社経営に必要な共通の業務内容があります。個々の会社で行っていたそれらの業務を一元的に行うことによって、優秀な人材を集約し、知識と経験を蓄積することで、業務のレベルアップやさらなる高度な業務への対応が可能になります。また、各社で微妙に違いのあった作業手順の共通化や、グループ共通経理システムなどシステム面での共通化を行うことで、大幅な業務の効率化を実現することができます。「シェアードサービス」を導入すると、個々の事業会社で間接業務に割いていた人材を本業に向けられるようになる利点もあり、グループの競争力強化に欠かせないものとなっています。
阪急阪神ホールディングスグループでは、経理・人事業務のシェアードサービスを「阪急阪神ビジネスアソシエイト」が担っています。現在、グループ内の50社弱から業務を受託し、今後も順次拡大予定です。
阪急阪神ホールディングスグループ各社に共通する経理・人事等に関する業務を一元的に実施する「シェアードサービス」を提供する組織として設立され、グループ各社を始め、多岐に渡る企業への業務提供を行っています。決算支援サービス、出納代行サービス等の経理事業と、給与業務支援サービス、採用や人材育成支援サービス等のヒューマンリソース事業の二つの側面から様々なシェアードサービスを提供しています。