トラクターといっても田畑を耕す機械ではありません。「トーイング・トラクター」は、航空業界で使われる車の名前で、空港で目にしたことがある方も多いはずです。
飛行機は、車と違ってバックできないことはご存知ですか?飛行機が空港に着陸してスポットと呼ばれるお客様が乗り降りする駐機場へ前向きに止まったあと、自力で滑走路へ出ることができません。
そこで出発の際に「プッシュバック」と呼ばれる、飛行機を押し出す作業が発生するのですが、この作業に使われる車両が「トーイング・トラクター」です。「トーイング・トラクター」は、出発時に飛行機が前進できる場所まで押し出すだけでなく、整備など行う格納庫からスポットへ移動させる際にトーイング(牽引)する役割も果たします。
総重量で300t以上になることもある巨大な飛行機を動かすのですから「トーイング・トラクター」の大きさも相当なものです。大型機を動かす車両の大きさは、長さ8.4m、幅3.2m、高さ2.9m、そして重量50t、排気量11L。一般的なミニバンタイプの乗用車の長さ4.8m、幅1.8m、高さ2.0m、重量2t、排気量3.5Lと比較すると、その差は一目瞭然ですね。特に重量に関しては桁違いで、このくらいの重量がなければ、航空機を動かすことはできないのです。
オムテックでは、この「トーイング・トラクター」をはじめ、大阪国際空港・関西国際空港・神戸空港で活躍する様々な車両の整備を行っています。
航空機地上支援機材の整備だけでなく、大阪空港交通の大型バスをはじめ、車種を問わず車検・整備等を行っています。また、新車・中古車の販売や、損保ジャパン・東京海上日動火災保険の損害保険の取扱も行っています。