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トップページ > 阪急阪神研究所 > 阪急阪神ニュースフラッシュ > 阪神甲子園球場 記念投球イベント

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阪神甲子園球場 記念投球イベント あこがれの阪神甲子園球場のマウンドへ―

全国の高校球児、そして阪神タイガースファンにとって阪神甲子園球場は単なる試合会場としての役割を超える意味を持っています。中でも、幾多の名勝負を生んできたピッチャーマウンドは聖地ともいえる特別な場所。「そのマウンドに立つことができたとしたら」、「ホームベースに向かって投球することができたら…」。2012年1月、多くの野球ファンが夢見た企画がついに実現したのです。

あこがれの甲子園で投球ができる!?

2012年1月7日、9日。阪神甲子園球場のピッチャーマウンドはシーズンオフにも関わらず、阪神タイガースの試合が今まさに行われるかのように、美しく均されています。
晴れ渡った空の下、球場内に響くのは新しい投手の名を告げるウグイス嬢の声。程なくベンチからゆっくりとした足取りでマウンドへ選手が向かっていきます。しかし、今日投球をするのは阪神タイガースの選手でも、高校球児でも、もちろん始球式に参加する有名人でもなく、甲子園が大好きな一般のお客様。いつもはテレビで見るだけだったあこがれのマウンドで、2日間で合計240名のお客様がピッチングを行いました。

左:甲子園のマウンドに向かう緊張の瞬間 右:美しく均されたマウンドへ

念願のイベントがついに実現!

阪神甲子園球場では、リニューアルを機に、2010年3月から球場施設内に甲子園歴史館を開設、合わせて、ベンチ、ブルペン、ロッカールームなど普段の試合観戦では入ることの出来ない球場の裏側を見学できる「スタジアムツアー」を開催しています。このツアーの特別企画としてこれまでに、「ブルペンでの投球体験」や「リリーフカー乗車体験」「外野グラウンドでの親子キャッチボール体験」などのイベントを実施し、好評を博してきました。しかし、その裏にはこれまで最も多くご要望が寄せられていたにもかかわらず、実施されることのなかった企画があったのです。それが「マウンドで投球したい」というご要望。
甲子園球場のオフシーズンであり、しかも例年1月に行われるグラウンドの土の掘り起こしの直前というこの時期ならではの条件を利用して、ついに念願であった一般来場者様が、普段は決して立ち入ることのできないマウンドに立つという初の試みが現実のものとなったのです。

上:マウンドに上がる前にブルペンで肩慣らし 下:3塁側ベンチに入り、マウンドへの期待がさらに高鳴る

イベント参加の競争率はなんと、12倍の高倍率

このイベントの応募は、WEBや新聞と決して広範囲とは言えない規模でPRされていたにもかかわらず、定員の12倍もの数の応募が寄せられました。
厳正な抽選によって選ばれた方は、かつての高校球児はもちろん、阪神タイガースファン、大学野球の経験者、小・中学校野球チームの仲間など様々。阪神間を中心に、遠くは九州・北陸や神奈川からも参加者様がいらっしゃいました。イベント当日、開始時間の30分以上も前から、所属チームや阪神タイガースのユニフォームに身を包んだ参加者様が、球場の入り口で今や遅しとイベントの開催を待っていました。「お正月のお年玉より、今日のイベントが楽しみなんだ!」と顔を上気させる小学生もおり、大人も子どもも、これから起こるイベントへの期待と緊張を顔いっぱいに浮かべています。

左:高校球児を目指す中学生 右:タイガースファンのお父さん達も

緊張?!感動!?初登板。

イベントが始まり、参加者様が向かったのは3塁側のブルペン。
試合時に選手が肩をつくるこの場所で、キャッチボールをして身体をほぐします。十分に肩ができたらいよいよ球場内へ、3塁側のベンチでウグイス嬢のアナウンスを待ちます。
この日、投げられるのは一人2球。緊張で初球がすっぽ抜けてしまう方や、女性の参加者様はなかなかホームベースまでボールが届かないこともありましたが、皆さんこの一瞬を心から楽しもうと、一生懸命にピッチングを行っています。中には、120kmを超える速球で、キャッチャーミットの快音を響かせる参加者様も。
「今日はいつもより球速が伸びたんだ」、「次は、高校野球でチームメイトと一緒に来ます」と答えてくれたのは、小・中学生の参加者様。大人の方は「高校時代に来られなかった夢の舞台です。本当に今日は感動で一杯です」と、一人ひとりが“聖地”甲子園球場に抱く熱い想いを聞かせてくれました。

上:電光掲示板に球速を表示 下:お母さんが息子さんと一緒に参加されている場面も

左上:1塁ブルペンでは記念撮影会も 右下:ヘルメットやグローブ、バット、ユニフォームなどが用意され、選手気分も高まります

投球後も、イベントは終わりません。
1塁側のベンチ脇の通路を入り向かったのは、高校球児であれば試合終了後、阪神タイガースの選手は試合の前後にインタビューを受けるエリア。
バックパネルが引き出されたスペースに来ると、参加者様から「ここがあの…」と、声が上がります。さらにその奥、普段は入ることのできない1塁側のブルペンでは、プロ野球選手モデルのバットやグローブ、ユニフォームを着て記念写真撮影。プロ野球選手になりきって、ポーズを取り思い出を写真に残していました。


期待が高まる、次回イベント

今回の記念投球イベントの抽選に、惜しくも漏れてしまった方や、イベントを知らなかった、という方もご安心を。甲子園歴史館では、今後もイベントに参加された方へのアンケートなどを参考にしながら、様々なイベントを開催していきたいと考えているそうです。
しかも、イベントの企画や甲子園歴史館の日々の運営に携わるスタッフの多くが野球経験者や野球ファン。「ビジネスとしてはもちろんですが、同じ野球好きとして、阪神甲子園球場での経験をただ純粋に楽しんでほしいんです」と語る様子からは、次回以降もきっと、これまでにないような驚きで、ファンの心をくすぐる企画が生まれることが予想できます。皆さんもぜひご期待ください。イベントの告知は、阪神甲子園球場・甲子園歴史館のWEBサイトや阪神電車の車内広告・ポスターを中心に行われますので、チェックをお忘れなく!

左:マウンド投球だけでなく、普段のツアーでは入れない場所へも 右:ここが“あの”インタビュースペースです

タイガースから、高校野球・甲子園ボウルまで阪神甲子園球場の歴史が凝縮された甲子園歴史館

1935年12月10日に発足したタイガースの歴史から、春夏に熱闘を演じた高校球児の軌跡、さらには大学野球の伝統まで、阪神甲子園球場を舞台に繰り広げられたドラマをプレイバック。阪神ファンならずとも胸を熱くする展示品がいっぱいです。
また、「阪神甲子園球場スタジアムツアー」の参加も、歴史館受付にて行っています。お近くにお立ち寄りの際や、野球観戦の折にはぜひご入館を!

甲子園歴史館
http://www.koshien-rekishikan.com/

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