「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY」では夜6時から10時までキャンドルが灯され、夜8時には周辺の協力施設が電気の消灯を始めます。また、消灯に先立って、オリジナルキャンドルをつくるワークショップや野外ライブなど、毎回趣向を凝らしたプレイベントが各施設で行われます。
当日は、クリエイターと、そのたまご達が制作した光のアート作品がまちをほのかに照らすなか、しばし見とれる人やカメラを向ける人がたくさん・・・。動く仕掛けのある作品に興味をもったこどもと学生との交流など、微笑ましいシーンも見られました。ザ・リッツ・カールトン大阪の入口前で販売されている特製フードを買い求める姿や、キャンドル作品を撮影しながらゆっくりと歩む人々の穏やかな表情が印象的で、昼間の西梅田とはまったく別の顔を見るようです。
「このイベントをきっかけに西梅田に若い人に来てもらい、将来このエリアで仕事や買い物を楽しんでもらえたらうれしい」とは、寺川常務取締役の言葉。環境保護とまちへの熱い想いを発信するこのイベントが、末長く続くことを願う取材になりました。今年6月に行われるキャンドルナイトも見どころがいっぱいのようですので、開催がとても楽しみです。 |