ゆめ・まち隊の突撃レポート

ザ・リッツ・カールトン大阪(経営:阪神ホテルシステムズ)
「“Make a Wish”クリスマスチャリティーイベント」
第24回は11月18日から12月25日の間にザ・リッツ・カールトン大阪で行われた「“Make a Wish”クリスマスチャリティーイベント」。「ポーセラーツ」と呼ばれる磁器のプレートに想いをつづり平和で豊かな未来を願う、優しさと愛情に満ちたこの活動の様子を、ザ・リッツ・カールトン大阪の社会貢献活動の背景と共にご紹介します。
(本ページの内容は、2011年2月時点のものです)

それぞれのホテルで、それぞれの地域の人々に最適な貢献を
「74カ所に点在するザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは、企業として常に社会貢献を重視しています。2008年には、ホテルのお客様も旅先の地元コミュニティに貢献できるボランティア活動を目的とした、各国個性豊かなデイツアー『ギブバック・ゲッタウェイ』を世界の全ホテルで実施しました。その後、各ホテルがそれぞれの地域に合わせた社会貢献活動を展開しています」と語るのは、ザ・リッツ・カールトン大阪の津田さん。
「日本初としてここ大阪の地に開業してから今年で約14年。これまでにも、地域社会に貢献していくための活動として、日本赤十字さんと連携した献血活動やYMCAさん主催のチャリティーマラソンなどのサポートを行ってきました」とのこと。
「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」がスタートした一昨年の4月からは、ザ・リッツ・カールトン大阪もホテルならではのアイデアで、グループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に参加しています。
ザ・リッツ・カールトン大阪 津田さん

世界中のこどもたちが幸せなクリスマスを過ごせますように
今回の「“Make a Wish”クリスマス チャリティーイベント」で用いる「ポーセラーツ」とは、転写という技術を用いて絵付けを行った磁器のこと。今回のイベントではプレートタイプのものがクリスマスツリーの飾りとして用意されました。
お客様は、ホテル内のブティックでこれを購入し、絵付けを行っていない面にメッセージを記入。ホテルのスタッフがロビーにあるクリスマスツリーに飾ります。12月24日・25日にはロビーに募金箱も設置し、なんとサンタクロースも登場しました。「お客様にお買い上げいただいたポーセラーツの売上金から制作費を引いた額と募金で集まった額の合計を、病気や災害などで親を失った遺児を支援する「あしなが育英会」に寄付いたしました。さらに「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」からも同額の上乗せ寄付がありました。」と浜田さん。また、このプレートは今年のクリスマスに病院や施設のこども達のためにクリスマス用の飾りとして進呈される予定です。
浜田さんは続けて、「ホテルという多くの方が利用する施設、しかもクリスマスという一年中でも特に華やかでスペシャルな日に合わせて、こうしたチャリティーが行えるという点で、ザ・リッツ・カールトン大阪ならではのイベントができたと思っています。親のいないこども達のサンタクロース代わりになれないかと思って企画しました。プレートを購入しメッセージを書き込まれた方から、『私にもこどもがいるので、こどもに向けた支援に共感しました』『リッツ・カールトンのロビーに飾ってもらえるのが嬉しい!』などのお言葉もいただくことができ、お客様と一緒の気持になれた気がします」。
ザ・リッツ・カールトン大阪(阪神ホテルシステムズ)「“Make a Wish” クリスマスチャリティーイベント」」
ザ・リッツ・カールトン大阪 浜田さん

ボランティアを始めるきっかけづくりとなれば
「今回のチャリティーイベントももちろんですが、このような活動においては、お金やモノを寄付するというだけではなく、ホテルの従業員が体を動かし、何かを感じ取ることを心がけています。」と津田さん。
続けて津田さんは「社会貢献活動の内容に合わせて外部の団体の方々やお客様と連携することも大切です。しかし、多くの方々が、ボランティアや社会貢献に対する初めの一歩を踏み出すきっかけが掴めないというのも現状でもあります。私たちは、ザ・リッツ・カールトン大阪ならではのアイデアやサービスで、そうした一歩を踏み出すことのお手伝いができればと考えています」と社会貢献に関する想いを語ってくれました。
ザ・リッツ・カールトン大阪(阪神ホテルシステムズ)「“Make a Wish” クリスマスチャリティーイベント」」
ザ・リッツ・カールトン大阪(阪神ホテルシステムズ)「“Make a Wish” クリスマスチャリティーイベント」

行ってきました!社会貢献担当の当日レポート ザ・リッツ・カールトン大阪(経営:阪神ホテルシステムズ)「“Make a Wish”クリスマスチャリティイベント」」

クリスマスツリー取材に訪れたのは街並みがクリスマス一色に染まる12月半ば。ザ・リッツ・カールトン大阪のロビーにも、きらびやかで大きなクリスマスツリーが飾られています。 今回の「“Make a Wish”クリスマスチャリティーイベント」で販売される「ポーセラーツ」が飾られるのは、このロビーの大きなツリーを取り囲むように立てられた、4本の2mほどのツリー。取材当日にはもう、いくつかのポーセラーツのプレートがホテルのスタッフさんの手によって飾り付けられていました。

「メリークリスマス!」「皆が幸せに過ごせる世界になりますように」。思い思いのメッセージで彩られたツリーは、少し控えめに、しかしとても優しくロビーを飾っています。

クリスマスツリー 取材の中で「お二人がプレートを飾るとしたら、どのようなメッセージを書き込みますか?」と伺うと、津田さんは「私は娘が3人いますから、“娘や友達、こども達すべてが幸せに生きていける社会になりますように”と願いを込めたいです」。

浜田さんは「笑顔であふれる世の中になってほしいです」とのことでした。 クリスマスイヴとクリスマスの日には、ホテルのロビーでサンタクロースと一緒に、こども達が記念撮影できるというイベントも開催。家族や大切な人たちと過ごすクリスマスという日が、だれにとってもスペシャルなものとなることを、思わず祈りたくなる社会貢献活動の様子を見ることができました。





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