「ええはがきコンテスト」インタビュー当日、机の上には受賞者100名の絵はがきが並べられていました。沿線の風景写真だけでなく、市場を描いた絵画や今から45年以上前の池田市の芝居小屋を撮影したものなど、バリエーションも豊かです。
どの絵はがきも、ただきれいな風景や物を写したというものはなく、古い市場で腰をかがめるおばあちゃんやレンゲ畑にそよぐこいのぼりなど、人の息遣いや季節への愛情が伝わってくるようなものが多かったのが、とても新鮮で、印象的でした。
受賞者100名の作品は「ええはがきコンテスト」のウェブサイトで閲覧、ダウンロードすることが可能です。
(右記URLよりダウンロード下さい→http://rail.hankyu.co.jp/eehagaki/index2010.html)素敵な作品があれば、ダウンロードして大切な人宛てに、お手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
こうした取り組みは、阪急沿線だけでなく、あらゆる土地で可能なものなのだと思います。インタビューの後で、「もし私の住む町でもええはがきコンテストがあったなら、どんな写真や絵を応募しようか」「私の住む町で一番素敵な場所はどこだろうか」と、思わず考えてしまいました。
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