梅田駅3階改札口を降りると目の前にあるコンビニンスストア、「アズナス梅田3階店」。
当日レポートに伺ったのは、活動も佳境を迎えた4月6日。店舗の前には、「おにぎりを食べて東北のこども達を応援しよう!」のポスターが掲げられています。お店に伺ったのが、まだ朝ラッシュの時間帯だったこともあり、レジ前はおにぎりやペットボトルを手にしたお客様でいっぱい。忙しいビジネスマンや学生さんにとって、コンビニが生活の一部となっていることを感じさせる光景です。
お客様のピークがひと段落した頃合いを見て店内へ行くと、おにぎりは相変わらず好調に売れていきます。おにぎりの陳列棚に近づくと、レールにも取り組みを告知するPOPが。一人のお客様がレールの取り組み告知を読んでいる姿も見られます。アズナス梅田3階店で販売されるおにぎりは月間にして3万個ほどだそうで、学生さんから、社会人、お年寄りまで非常に幅広いお客様にご購入いただいています。
今回の、“ファイト東北!「おにぎりを食べて東北のこどもたちを応援しよう」”は、ご賛同いただいたお客様のご協力により実現できたもの。しかし実は、アズナス・アズナスエクスプレスでは、店舗での募金箱設置以外はこれが初めての被災地支援活動。それだけに、川口さんも田村さんも、私たちの生活に密着した“コンビニエンスストアならではの社会貢献活動”の可能性を感じていたようでした。私たちが気軽に利用できるお店で、社会貢献活動に参加できる。今回の取り組みをきっかけに、力強く、また可能性に満ちた企画が、やがて生まれていくことを感じさせる取材となりました。 |