ゆめ・まち隊の突撃レポート

vol.42 エキ・リテール・サービス阪急阪神
「レジ袋削減運動」
第42回は、エキ・リテール・サービス阪急阪神がお客様とともに環境保全に取り組むために、コンビニエンスストア「アズナス」などの店舗で展開する、レジ袋削減運動についてご紹介します。
(本ページの内容は、2014年6月時点のものです)

毎日大量消費されているレジ袋
スーパーやコンビニで買い物をすると、店員さんが商品を入れてくれるレジ袋。何気なくもらっているこの袋の、日本国内での1年間の消費量をご存知ですか?なんと約300億枚。国民ひとりあたりおよそ300枚・3kgものレジ袋を使っているのです。
日本の家庭から出るゴミの半分以上が、レジ袋を含む容器や包装だといわれています。容器包装が増えると、原料となる石油等の資源が減少する一方でゴミが増え、適切に処分されなければ自然界への影響も残ります。こうした状況を改善するために、1997年に「容器包装リサイクル法」が施行され、容器を製造したり、容器や包装を利用して中身を販売する企業には、自ら容器・包装をリサイクルするか、国の指定法人にリサイクルを委託し、製造・利用した容器・包装の量に応じて委託料を納付することが義務付けられるようになりました。環境保全に対する国民の意識も高まっていることから、全国で企業と消費者がレジ袋有料化などで省資源に一緒に取り組んでいます。
毎日大量消費されているレジ袋

エキ・リテール・サービス阪急阪神のレジ袋削減の取り組み
阪急阪神ホールディングスグループの取り組みとして今回ご紹介するのが、エキ・リテール・サービス阪急阪神のレジ袋削減運動です。阪急・阪神の駅ナカ・駅チカを中心に出店しているコンビニエンスストアをはじめ、沿線外でも服飾雑貨などの小売店舗を営む同社において、お客様のご協力を得て取り組むレジ袋削減運動は、大変意義のある環境保全活動となっています。
主な取り組みは、レジ袋の軽量化と、お客様にお渡しするレジ袋枚数の削減。レジ袋の強度を保ちながら軽量化を図るには、メーカーの協力も欠かせません。
エキ・リテール・サービス阪急阪神の社会貢献活動をサポートする阪急電鉄流通統括部の古舞さんは、「薄いレジ袋の開発を始めたのは、2009年ごろ。薄さと強度のバランスが難しくて、一時は破れやすくなってしまったこともありました。現在のレジ袋は、強度を保ちながらもかなりの軽量化に成功していると思います。取り組み開始以前のものと触りくらべてみると、すぐに違いが分かりますよ」と語ります。
阪急電鉄流通統括部の古舞さん(左)とエキ・リテール・サービス阪急阪神 アズナス梅田阪急ビル店の塚本店長(右)

従業員がお客様とともに取り組む環境保全
お渡しするレジ袋の枚数を減らす活動は、従業員によるお声掛けを中心に行われています。
「会計の際、お買い上げ商品が1点のお客様には『レジ袋はご入り用でしょうか?』とお声掛けをしています。レジ袋の発注頻度はこれまで月に一度だったのが、最近では2ヵ月になってきており、お客様のご協力を実感しますね」と話すのは、アズナス梅田阪急ビル店の店長としてレジ袋削減運動の前線に立つ塚本店長。
このような活動は従業員一人ひとりの意識が鍵となります。そこで、従業員のエコ活動のリレー紹介や事業に関わりの深い環境法令の解説などを掲載した『ECO Report』を社内で発行することで、従業員の意識向上にも努めているそう。塚本店長に伺ったところ、店舗の従業員全員に回覧しているとのこと。
「私はもともとレジ袋をよくもらっていたのですが、最近ではエコバックを持参するようになりました。従業員が使っているのも見かけますよ。こうした活動は、一人ではなく店全体・企業全体で取り組み、お客様に理解していただくことが大切。これからも、力を合わせて続けていきたいと思います」と、頼もしく語っていただきました。
スタッフがお客様とともに取り組む環境保全
ECO Report


行ってきました!社会貢献担当の当日レポート エキ・リテール・サービス阪急阪神「レジ袋削減運動」
社会貢献担当の当日レポート レジモニター表示

梅田の中心地にそびえる高層ビル・阪急梅田ビルオフィスタワー。アズナスはその15階に店を構え、同ビルのオフィスワーカーをはじめとする多くのお客様に利用されています。今回の取材では実際に店舗で古舞さんと塚本店長にお話を伺いました。
店内で目を引いたのは、レジ袋削減へのご協力を呼びかけるポスターとレジのモニター表示です。会計時のお声掛けに加えて、店内では視覚にも訴えているのです。お客様にこの取り組みを広く知っていただけるよう、工夫しているんですね。

社会貢献担当の当日レポート アズナス梅田阪急ビル店

こうした地道な取り組みも功を奏して、お客様の変化について塚本店長はこのように語ります。「最近はレジ袋を辞退される方がかなり増えてきました。こちらから声をかける前に、『袋は結構です』とおっしゃる方も多いですね。エコバッグを持参されるのはやはり女性が中心ですが、男性の方もレジ袋を使いまわしていらっしゃるのをお見かけします」。
また、アズナスでは今回ご紹介したレジ袋の削減だけでなく、節電も心がけているのだそうです。特に夏場はエアコンの設定温度を高めに設定したり、照明を間引いたりするなどの工夫をしているのだとか。
ひとつひとつは小さなことでも、積み重ねることできっと地球の環境はよくなっていく。ペットボトルにシールを張ってお客様にお渡しする従業員の方を見ていると、そんな気持ちがわいてきました。



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