「交通安全フェア」は、毎年全国規模で開催される秋の「全国交通安全運動」の一環として、行政機関のほか、交通事業に携わる他の会社などとも連携した取り組みです。「地域の安全センターとして」という谷田課長の言葉の通り、交通安全をいかに楽しくしっかり学んでもらえるかを、皆さん真剣に考えておられているのがよくわかりました。
教習所は通常、18歳以上の方しか利用しないにも関わらず、交通安全フェアでは近隣の幼稚園や小学校からたくさんのこども達が訪れるため、スタンプラリー用のクイズにルビをふり、かわいいイラストを入れるなど、準備から試行錯誤の連続。普段は運転指導や講義を行う指導員も、こども達が教習所内でけがをしないよう、細心の注意を払って会場設営に取り組みます。「大変な部分もありますが、こどもの笑顔を見ると、職員一同、やってよかったなと思います」と手応えを感じている話しぶりが印象的でした。
企画内容はもちろんのこと、こども達に喜んでもらえるようたくさんの工夫を凝らし、万全の準備を整えている皆さんの様子に、イベントへの大きな意気込みを感じました。2016年の交通安全フェアは9月22日(木)に開催されるとのこと、今から楽しみです。 |