「トライやる・ウィーク」最終日、OSシネマズミント神戸に行ってきました。三宮最大級の座席数を誇る映画館の館内はとても広く、その中に制服姿の中学生を発見。4人の生徒はそれぞれフロアとコンセッション(売店)の業務に分かれ作業をしていました。そんな生徒達にアルバイトのスタッフが優しくアドバイスをする場面も。アルバイトのスタッフには最初戸惑いがありますが、実際にはよく面倒を見てくれて、弟妹を見守るようでもあり、いい刺激になっているようです。
こども達は、この体験を通じて職業観を養い、コミュニケーション能力も磨きます。オーエスでは、小学生を体験学習プログラム「阪急阪神 ゆめ·まちチャレンジ隊」で、中学生を「トライやる・ウィーク」で受け入れており、次世代を育てる試みを、少しずつ広げています。かつて「トライやる・ウィーク」で受け入れた中学生の1人がこの春、大学生になりOSシネマズミント神戸でアルバイトをしているとお聞きしました。職業体験が、こんな形で実を結んだと、オーエスの中村さんも笑顔で話してくれました。
「トライやる・ウィーク」を通じて自分の住んでいる地域やオーエスの映画館により親しみを感じて貰えたら、と願う取材になりました。 |