5月12日、「六甲ケーブルハイキング2018」の第2回、「六甲登山の定番とアルプス薫る高山植物園〜幻の青いケシの花、あざやかに〜」に参加してきました。吹く風は心地よく、空は青く澄みわたり、まさにハイキング日和。 集合場所の六甲ケーブル下駅には、ハイキング仲間、家族連れなどのハイカーが続々と集まり、にぎやかに談笑しています。受付を済ませ、説明を受けると、いざ出発! 住宅街を抜けて山道に入ると、階段、また階段……山歩きに慣れていない身にはなかなかキツイ勾配です。
途中で休憩して「お先にどうぞ」と道を譲る人、軽々と登って行く人、それぞれのペースで山道を歩き、片手にゴミ袋を持ってのハイキング。私はほんの少ししかゴミを見つけられませんでしたが、中にはたくさんのゴミを拾っておられる方も。山ならではの新鮮な空気を吸って、心地いい汗をかき、さらにゴミを拾うという社会貢献が気軽にできる「クリーンハイキング」。
ゴール地点の植物園では、参加者の方が「疲れた〜、でもゴミも拾えてよかった」「せっかくだから植物園に行きますね」と、皆さん笑顔になっているのが印象的でした。こうした活動が実を結び、六甲山がゴミのまったくない、美しい山になればと願う取材となりました。
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