10月30日、阪急三番街の「HANKYU BRICK MUSEUM」を見学、その後、この企画を担当した林さんにお話を聞かせていただきました。
「このプロジェクトで一番苦労したのは、実は作品を応募していただくことです。ただその過程でデザイン学校の先生とお話をしたり、アフタースクール『Kippo』では、直接こども達とふれあうことができました。自分も小さい頃遊んだレゴ®ブロック。そんな親しみのあるレゴ®ブロックで、あれだけすごい作品を生み出していく三井さんとも、刺激的な仕事をさせていただけました」と、話してくれた林さん。
「大阪と言えばこども達はたこ焼き、大人なら万博記念公園にある太陽の塔、というモチーフが多かったのも、自分にはない発想でしたし、こども達のアイデアを活かしたレゴ®ブロックのまち『未来のOSAKA』は、ぜひ多くの方に見ていただきたいですね」。ちなみに大賞受賞者の副賞は、三井さんが手作りしてくれたレゴ®ブロックのトロフィー。大賞の方にとっては一生の宝物になることでしょう。
こども達は、大人の「常識」にとらわれない豊かな発想と想像力・創造力を持っています。今後も、HANKYU BRICK MUSEUMのイベントやレゴ®ブロック作品の公開展示を通じて、こども達がアートに親しみ豊かな想像力を育んでほしいと思う取材になりました。 |