メッセージ
「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」にかかわる人からのメッセージを紹介します

※このメッセージは、2019年5月27日のSDGsトレインお披露目式にて頂きました。
※プロフィールは2019年8月時点のものです。

社会における様々な課題の解決を目指して
阪急阪神ホールディングス株式会社
代表取締役社長 杉山健博
本トレインの運行は、SDGsや「ゆめ・まちプロジェクト」が目指す社会課題の解決の重要性を広く伝えたいという想いから企画し、国や沿線自治体のほか、企業・市民団体などのご協力を得て実現したものです。列車内のポスターなどをご覧になったお客様をはじめ、多くの方がSDGsに関心を持ち、この活動を推し進めていくきっかけになればと思っています。
今後も、より良い地域・社会の実現に向けてグループを挙げて取り組んでまいります。

SDGsの認知度向上と具体的なアクションの喚起に
外務省 
外務大臣政務官 山田賢司氏
「ゆめ・まちプロジェクト」は、将来にわたって持続可能で住みやすい世界を構築していくという点で、SDGsの理念と完全に方向性を共有するものであり、政府としてもこのような取組みを歓迎いたします。1日に約250万人もの方々が利用する阪急電車・阪神電車にSDGsのロゴがラッピングされ、また車内には多くのSDGs関連ポスターが掲出されるということで、ご乗客や沿線の方々など、多くの方々の目に触れることは、SDGsの認知度向上と具体的なアクションの喚起に大きく貢献し、関西の地から全国へ、さらには世界へ波及していくことを期待しております。

SDGs達成への取り組みを、大阪から世界へ!
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク
顧問(代前表理事) 黒田かをり氏
持続可能な未来を目指して、様々な活動をされている「ゆめ・まちプロジェクト」。地域のNPOなどと連携した、日頃の社会貢献への取り組みに敬意を表します。全国の約110を超えるNPOや市民活動団体などから成る私ども「SDGs市民社会ネットワーク」は、そのご主旨に賛同し今回の企画を監修しております。SDGs達成に向けた取組みが、SDGsトレインを通して、大阪から世界に広がることを願っております。

“Together”の精神で、そして若い英知を礎に
国連広報センター
所長 根本かおる氏
SDGsが生まれた背景には、“このままでは地球を将来につないでいけない”という、強い危機感があります。解決に向けては、私達の経済や社会・ライフスタイルの根本を見直すことが必要になってきます。これは、政府・国連だけではなく、企業や学生・市民社会、みんなが手を携えて“Together”の精神で取り組んでいかなければ解決できない大きな課題です。
なかでも、若い人達のアクション、そしてエネルギーというものが、未来をより良くするための大きな礎になっています。