経営戦略

当社グループでは、長期的にグループが目指す姿とその実現に向けた戦略を定めたものとして
「-長期ビジョン2040年に向けて-」を策定しています。
その内容についてご紹介いたします。

長期ビジョン-2040年に向けて-

「長期ビジョン-2040年に向けて-」では、今後推進していく大規模プロジェクトの利益貢献が期待できる2035〜2040年頃を見据えながら、長期的にグループが目指す姿をはじめ、その実現に向けた戦略や財務方針などを定めています。世の中がこれまで以上に大きく変化していく中で、この長期ビジョンを通じて、グループが一体となって変革を推し進めていきます。

事業戦略

戦略① (基軸戦略)関西で圧倒的No.1の沿線の実現

● 少子高齢化が進む中でも、沿線各所でのまちづくりやデジタル技術・最新技術の積極的な活用等を通じて、沿線の魅力を飛躍的に高めていく。
● 「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線計画」の推進により国土軸(東京-名古屋-大阪)・海外と沿線との結びつきを深めるほか、「梅田ビジョン」に基づき、「芝田1丁目計画」など新たな開発を推し進めながら、大阪・梅田がグローバルな都市間競争に勝ち抜ける都市になれるよう、関西で圧倒的 No.1 の沿線の実現を目指していく。

戦略② コンテンツの魅⼒の最⼤化

● 顧客層の拡大を図りながら、またデジタル技術の積極的な活用等を通じて、コンテンツの魅力の最大化に努めていく。

戦略③ 沿線事業モデルの展開エリアの拡大

● 戦略①と戦略②で培ったノウハウや実績等を活かして、豊かなまちづくりをはじめ、沿線で展開してきた事業モデルを沿線外の各所に拡げていく。

戦略④ 高付加価値サービスの提供による 事業シェアの拡大

● 保有する技術やノウハウを活用して事業の価値提供領域を拡大していく。
● 高品質で競争力のあるサービスの提供に努めることにより、 事業の規模とシェアを拡大していく。

この4つの戦略に加えて、阪急阪神DXプロジェクトや、
SDGs・2050年カーボンニュートラルに向けた取組を強力に推進していきます。