一人ひとりの活躍・
女性の活躍推進

当社では、一人ひとりの活躍を企業成長の原動力と考えています。
その一環として「女性の活躍推進」の取り組みも強化しています。

阪急阪神ホールディングスの
ダイバーシティ&インクルージョン

当社グループは、「働きがいの向上および労働環境の整備」及び「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」を、サステナブル経営の重要テーマ「一人ひとりの活躍」の具体的な取り組みの方向性に掲げ、従業員一人ひとりが性別や年齢、ライフステージや障がいの有無にかかわらず、個性や能力を最大限に発揮し、活躍できる環境を整備することで、様々な価値観が響きあう躍動感溢れる組織づくりに取り組んでいます。

その実現に向けて、従業員の働きがいや働きやすさをより高め、一人ひとりが個性や持てる能力を最大限に発揮し、活躍できるように、様々な制度や環境を整備しています。

阪急阪神ホールディングス
ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み

数字で見る女性の活躍推進

過去5年間の新卒採用 総合職人数実績(比率)

新卒総合職の女性(比率)
新卒総合職の女性(比率)

※2023年4月1日時点

女性社員管理職(比率)

女性社員管理職(比率)
女性社員管理職(比率)

女性社員(比率)

女性社員(比率)
女性社員(比率)

育休取得(比率)

男性

育休取得(比率):男性
育休取得(比率):男性

女性

育休取得(比率):女性
育休取得(比率):女性

※当該年度中に育児休職の取得を開始または育児目的休暇を取得した社員÷当該年度中に子が生まれた社員

※対象は正社員
※「過去5年間の新卒採用 総合職人数実績」以外は2023年3月31日時点

女性活躍推進の取り組み

当社では「女性活躍推進法に基づく行動計画」を策定し、積極的な女性採用を継続的に実施するとともに、多様なキャリア形成の促進や、仕事と家庭の両立支援施策の充実等により、従業員が性別を問わずいきいきと活躍できる環境の整備に取り組んでいます。

仕事と育児の両立支援

利用できる主な支援制度

利用できる主な支援制度
利用できる主な支援制度
利用できる主な支援制度

育児休職取得者向け復職支援セミナーの実施

育児休職取得者を対象に、育児と仕事の両立に向けた工夫やポイントを伝えて物理的・心理的準備を促すと共に、復職に伴う不安を払拭することで、スムーズな復職と職場での活躍を支援しています。

育児休職取得中社員への定期的な情報提供

育児休職取得中社員への定期的な情報提供

分娩休暇・育児休職取得中の社員に対して、月1回の「育活メール便」(職場からのメッセージや社報・社内誌など封入)の送付を行い、会社・職場の情報を定期的に伝えることで、安心かつスムーズな復職を支援しています。

育児支援制度紹介リーフレット配布

育児支援制度紹介リーフレット配布

全社員に対して、当社の育児支援制度をわかりやすく紹介するリーフレットを作成・周知することで、仕事と妊娠・出産・育児を両立するために利用できる制度の有効活用を図っています。

男性社員の育児参画の推進

男性従業員の育児参画の効果をさらに高めるため、育児休業等の取得日数向上を目的として「長期休業取得者の経済的負担を軽減するためサポート制度」、「特別な有給休暇の付与」等の施策を、2023 年4月から開始しました。

先輩社員インタビュー・メッセージ

先輩社員インタビュー

頼れる部分は頼り、任せる部分は任せる
試行錯誤の中で見つけた自分らしい働き方

石村 知美(Ishimura Tomomi)/ 2004年入社

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経歴

2004 阪神電気鉄道(株) 不動産事業本部 土地経営部 企画課
住宅開発部門で戸建てやマンションの開発・企画業務を担当。宅地建物取引主任者資格を取得。
2005 阪神電気鉄道(株) 不動産事業本部 梅田事業部 事業課
ハービスHALL及び貸会議室の運営管理、催事誘致営業を担当。
2008 阪急阪神ビルマネジメント(株) PM事業統括部
沿線及び高架下物件を管理する部署にて、予算実績管理および中期計画作成を担当。
2009 出産後、約1年半育児休職を取得
2011 (株)阪神ステーションネット 事業開発部
エキナカ店舗開発業務を担当。阪神線初のエキナカショッピングセンタースクラ三宮の開発を担当。
2013 出産後、約1年半育児休職を取得
2015 (株)阪神ステーションネット 開発営業部
エキナカ店舗管理とエキマエ開発を担当。
2018 (株)阪神ステーションネット 事業部
定期券販売、駐輪場・シェアサイクルの運営、旅行商品の販売、宝くじ・スポーツくじの販売、チケット販売部門を統括。

※所属部署、役職は2018年取材時の情報です。

現在の仕事について

大きく分けて3つの仕事を担当しています。一つ目は、自社事業の運営統括。(定期券販売、駐輪場・シェアサイクルの運営、旅行商品の販売、宝くじ・スポーツくじの販売、阪神プレイガイドの運営など)。二つ目は、駐輪場の整備や店舗開発といったエキマエ開発。三つ目は、エキナカの店舗賃貸管理です。
自社事業については、どの事業も確実性と高い専門性、関係各所との連携が求められる仕事なので、チームワークが非常に大切です。
また、宅配ロッカーの設置やシェアサイクルの拡充、地域活性化イベントの開催など、もっと快適で、もっとわくわくする沿線を目指し、新たな取り組みにも挑戦しています。これからも新たなサービスなどを創り、育てていきたいと考えています。

当社に対する入社前・入社後の印象

総合職志望で就職活動をしていたので、当時はどの会社に入っても男性社会であることは覚悟のうえで、居心地の良さそうな(笑)会社を探していました。
入社後は、想像していたとおり社内も男性が多く、取引先との会議の場でも女性は自分ひとりというシーンが多々ありましたが、みなさん暖かく迎えてくださったので入社前後でのギャップはほぼありませんでした。当社は、男女問わず若手から仕事を任せてもらえるうえ、風通しがよく、誠実な人が多いので、とてもいい環境で働かせて頂いているなと感じます。
最近は女性の採用数が増えており、現在の職場も女性の割合が圧倒的に多いので、男女の比率は配属される部門にもよるかと思います。

仕事と育児を両立する秘訣

出産後は出産前に比べて、仕事と向き合う時間は減りましたが、その反面、チームで仕事をすること、優先順位をつけて物事を判断する力がついたと思います。常に「自分で考え、責任感を持って仕事をする」という姿勢は変わらないので、出産前後で比較しても仕事の質や仕事に対するモチベーションに変化はないと感じています。
それでもやはり、育児と仕事を両立することはなかなか難しく、第一子出産後に仕事復帰したての頃は、「残業ができず・・・お迎えが遅くなり・・・家事が疎かになり・・・」全てに「ごめんなさい。」と後ろめたい気持ちばかりでした。その後、家族や保育所、周りの方々のサポートもあり何とか日々を乗り切る中で、小1の壁にもぶつかったりしながら、「頼れる部分は頼り、任せる部分は任せる」ことができるようになりました。責任感があればあるほどそれが難しいのですが、きちんと自分の気持ちに折り合いをつけることができれば、全てのことを前向きに捉えられ気持ちに余裕を持つことができました。

一日のスケジュール

8:30 出社
9:00 メールチェック、伝票処理などの事務作業
10:00 企画会議
12:00 昼食
14:00 関係会社訪問・打ち合わせ
16:00 チームミーティング
17:40 退社・子どものお迎え

メッセージ

就職先を決めることは、人生の中での大きな決断だと思います。できるだけ多くの企業を見て、自分でしっかりと考えることが大切だと思います。もし、就職先に迷った時は、その会社の社員さんを見てみることをお勧めします!「自分に合っているな」「10年後こんな風に働いていたいな!」と思える会社に、きっと出会えると思いますよ。

育児と仕事を両立し、人生を2倍楽しむ
どんな状況でも大切なのは前向きな姿勢

平野 里美(Hirano Satomi)/ 2002年入社

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経歴

2002 阪急電鉄(株) 経理部 連結決算担当
経理の基礎を学ぶと共に、グループ全体の経営状況を把握する連結決算を担当。
2003 阪急電鉄(株) 人事部 給与担当 兼 採用担当
(株)阪急ビジネスアソシエイト(阪急電鉄給与 兼 採用、グループ会社採用担当)

異動・任用業務と共に、阪急電鉄ならびにグループ会社の採用全般を担当。総合職採用において、阪急電鉄として初のインターンシップを企画・実施。
2006 阪急ホールディングス(株) 総務部 社長秘書担当
在任中に阪神電気鉄道との統合を迎える。業務を通じ、情報を正確かつ迅速に伝える伝達力や先を読む調整力を学ぶ。
2009 阪急阪神ホールディングス(株) 広報部 報道・社内広報担当
報道担当としてマスコミ対応やリリース発信業務を行う他、グループ従業員向けの情報誌制作などを担当。
2010 出産後、約1年間育児休職を取得
2011 阪急電鉄(株) 総務部 兼 阪急阪神ホールディングス(株) 人事総務室 総務部 社会貢献担当
グループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」を担当。プロジェクトに関する広報業務や企画・運営全般を担当。
2013 出産後、約1年間育児休職を取得
2014 引き続き同部署に所属。

※所属部署、役職は2018年取材時の情報です。

現在の仕事について

阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」全般の企画・運営に携わっています。「未来にわたり住みたいまち」をつくることを目的とするこのプロジェクトが、当社グループのブランド価値向上や沿線の活性化に資する取り組みとなるよう、社内の社会貢献活動推進や市民団体や有識者など外部関係者との協働に努めています。特に最近は、駅や商業施設でのPRイベントの実施や、身近な事柄から「社会課題」について知ってもらうお客様向けワークショップの定期開催などを統括。世の中のトレンドを意識しながら、沿線の活性化や社会課題の解決を目指し、効果的なPR手法やイベント企画を模索する毎日です。

当社に対する入社前・入社後の印象

好奇心旺盛な学生だったこと、当時は就職氷河期といわれる時代だったため、業界を問わず就活を行っていました。特に鉄道業界への希望度が高かったわけでは無く、鉄道会社で受けたのは阪急電鉄のみ。良くも悪くも、あまり業界に対する先入観はありませんでした。入社を決めたのは、知れば知るほど新たな発見が多く面白い会社だと思ったこと、また、面接や交流会などで出会った女性社員が素敵な人が多く、将来、こんな風に働いてみたいと思うようになったからです。最初に配属された経理部は当時ほとんど女性がいませんでしたが、他部署の女性の先輩に積極的に声を掛け相談に乗ってもらうなど、自分なりに工夫して乗り切っていたように思います。

仕事と育児を両立する秘訣

育児と仕事の両立は「個として働く自分」と「母としての自分」どちらも経験することができ、人生を2倍楽しめる贅沢なことなのではと思っています。1人目を出産後、数年間は時間短縮勤務を選択したため、「仕事でやりたいことがたくさんあるのに、時間がない!」というジレンマに苛まれることがありました。また、子どもの病気などによる、自分ではコントロールできない急な休暇などが増えたこともあり、時間の使い方への意識が高まると共に、先々の予定を考え逆算して業務の優先順位と段取りを常に考えるようになりました。
試行錯誤する中で感じているのは、両立のためには「時間の有効活用」と「ONとOFFの切り替え」が大切!ということ。食材の宅配利用や便利家電なども使い、余計な家事時間を少なくするよう工夫しています。また、40分程度の通勤時間で朝はやるべき仕事を、夕方は夕飯の献立を考えるのが、意外と良い切り替えです。平日はどうしても仕事に割く時間がメインとなるため、週末は家族とレジャーを楽しむ時間を最優先。外食も積極的に取り入れますし、夫婦共に旅行好きなこともあり、めいっぱい予定を入れてしまいます(笑)どちらの時間も大切に、前向きに楽しく取り組みたいなと思っています。

一日のスケジュール

9:00 メールチェック
10:30 企画会議
12:00 昼食
13:00 外出・社外関係者との打ち合わせ
15:00 イベント企画立案・関係先への連絡など
16:00 社内打合せ・広報物の確認など
18:20 退社

メッセージ

人生はなかなか予想通りにいかないもの。だからこそ、あまり深く考えすぎず、今の自分の興味・関心に従って、まずは行動に移すことが大切だと考えます。情報過多な時代だからこそ、他の人のフィルターを通した物ではなく、自分自身が経験したり、実際に足を運んでみたりすることが重要なのではないでしょうか。様々な会社や業務、そこで働く人達を見た上で、当社の取り組みに共感し、ここでの「未来」を思い描いてもらえたらとても嬉しいです。

先輩からのメッセージ

会社や上司が推奨していたことも後押しとなり、3人目の子供が生まれたのを契機に1ヶ月の育休を取得しました。
少人数のチームですが、子育てと両立しているメンバーが半数以上であり、有事には皆でカバーできるよう、日頃から業務面・プライベート面で何でも相談し合える体制を築いています。
社外との取引も多い職場ですが、最近ではリモートワーク環境や人事制度も充実しており、個々の状況に応じて、フレックス勤務や在宅勤務制度を活用しながら、ワークライフバランスを重視した働き方にチームとして取り組んでいます。

阪急阪神ホールディングス(株) グループ経営企画室 経理部 男性 2009年 入社

時短勤務で働いています。私は自宅が近いので1時間だけの短縮勤務(1日7時間勤務)です。自分の状況に応じて短縮勤務の所定時間を選べたり、フレックス勤務を柔軟に使えたりと、両立においての基本的な制度が整っており助かっています。
また、子供が3歳になるまでは保育料に対する手当を頂けるなど金銭面でもサポートしていただけるのはとても心強く感じています。
育児と仕事の両立は正直大変ですが、それぞれに違ったやりがいがあります。会議の場で「子育て世代をターゲットに…」などのワードが出るたび意見を求められたりしますので、毎日の育児が仕事に生かされているなと感じる場面も多いですよ!

阪急電鉄(株) えきまち事業部 女性 2013年 入社

復職後は保育園のお迎えで時間の制約があるため、限られた時間で業務を進められるよう、より効率を意識して業務に取り組むようになりました。また子どもの病気で急に出勤が難しくなることもあるので、マニュアルを作成したり、業務進捗をメモに残したりと、他の方にも業務内容や状況がわかるように工夫しています。
自分だけで抱えるのではなく、夫ともフレックスタイムや在宅勤務を利用してスケジュールの調整をしたり、時には病児保育サービスも利用しています。

(株)宝塚クリエイティブアーツ 総務人事部 女性 2015年 入社

2021年に第二子が誕生した際、育児休職を約2か月間取得しました。最初は、仕事を忘れて我が子と楽しく過ごす時間と思っていましたが、大きな勘違いでした。常に時間を気にしながら、定例のミルク・おむつ・睡眠等に加えて、突発的に発生する異常時からも逃げられず対応を迫られるのは、まさに「現場」でした。仕事にも繁閑があり、家事・育児に割く時間を十分に確保できない時期もありますが、当時の実体験から、妻への感謝の気持ちは常に持ち続けています。

阪急電鉄(株) 都市交通事業本部 運輸部 男性 2015年 入社

制度として特に活用しているのは、フレックスタイム制・在宅勤務制度・1時間単位で休暇を申請できる制度です。フレックスタイム制では、7時~22時の間で柔軟に勤務することができるので、夕方に打ち合わせなどが入っていない場合は、早朝から勤務して夕方以降の子供と過ごす時間を確保するようにしています。これらの制度のおかげもあり、出産後も時短勤務を取得することなくフルタイムでの勤務ができています。
仕事は、なるべく時間内に業務を終えるように優先順位をつけて取り組んでいますが、急ぎの案件などで残業が発生する日でも、子供を寝かしつけた後に在宅勤務をするなど、子供との時間も確保しながら柔軟に働くことができるので、とてもありがたく感じています。
先日2歳の子供が急遽入院となった際も職場の理解があり、各種制度を活用することで、担当業務を手放すことなく継続して取り組むことができました。仕事も育児も諦めずに働くことができる職場だと実感しています。

阪急阪神ホールディングス(株) グループ経営企画室 経営推進部 兼 阪急電鉄(株) 経営企画部(経営推進担当) 女性 2010年 入社

多様な働き方を支援する制度・環境

当社グループでは、時間や場所にとらわれない多様な働き方を可能とする制度や、自由闊達で働きやすい職場環境の整備に取り組んでいます※。
今後も、すべての従業員が、それぞれのライフイベント等に応じて柔軟に、安心して働き続けられる環境を整備するとともに、生産性が高く、価値創出に資する活発なコミュニケーションが行われる職場風土の醸成に努めていきます。

在宅勤務制度
原則週2回まで在宅勤務を行うことができます。
育児・介護に携わる社員については、利用日数の上限がなく、よりフレキシブルな働き方ができるよう支援しています。
フレックスタイム制
7:00から22:00の間で出退勤時間を柔軟に選択することができます。これにより、仕事やプライベートの都合に応じて、柔軟に働くことを支援します。
半日単位、時間単位の年次有給休暇の取得制度
半日単位の年次有給休暇取得は年間最大10回まで、育児・介護に携わる社員については最大40回まで取得できます。また、時間単位の年次有給休暇取得は、最大5日分まで取得することができます。
育児、介護、治療と職業生活を両立する社員を対象とした短時間勤務制度及び短日数勤務制度
1日の所定労働時間を4・6・7時間から選択することができます。また、週の所定労働日数を3日または4日から選択することができ、短時間勤務と短日数勤務を併用することも可能です。(ただし週20時間以上となることを要します。)
オプショナル休暇
期限内に取得しなかった年次有給休暇の一部を積み立て、妊娠中の諸症状・育児・介護・ボランティア活動などの理由により有給休暇を取得することができます。最大20日分の積み立てが可能です。
健康経営への取り組み

当社では、一人ひとりの健康意識の向上と働きやすい職場の実現を推進するため「健康宣言」を制定し、健康経営へ取り組んでいます。「生活習慣病」「禁煙」「女性特有の疾病」「メンタルヘルス」を重点課題とし、女性特有の疾病に対しては、女性がん検診(乳がん、子宮頸がん)の実施、女性の健康セミナーの開催、相談窓口の設置などを実施しています。

女性がん検診(乳がん、子宮頸がん)の実施
● 定期健康診断と同時に女性のがん検診(乳がん検診、子宮頸がん検診)が受けられるよう外部医療機関へ委託して実施
●提携健診機関での受診制度
●検診費用の償還払い制度(かかりつけ医などでの検診費用補助)

女性の健康セミナーの開催
女性特有の健康課題に対する知識の向上を目的として、女性従業員向けや女性の部下を持つ管理職向けのセミナーを開催しています。2022年度は社内保健師による健康セミナーを、女性従業員全員を対象とし、2023年9月末現在で合計26回開催し、341人(75.8%)が参加しています。2023年度中に女性従業員全員が受講できるよう順次開催を予定しています。また、当社従業員およびグループ社員向けに、「不妊治療と仕事の両立」をテーマとした健康セミナーを開催しました。後日、オンデマンド配信も行い、女性従業員だけでなく、その上司や同僚も対象に加え、女性の健康に関するリテラシー向上に取り組んでいます。

相談窓口の設置
保健師による相談窓口を設置し、女性従業員がちょっとした不調を相談したり、管理職が部下の健康状態を見ながら対処方法を相談できる体制を整えています。

※阪急阪神ホールディングス(株)での制度の一部です。出向先によって規定が異なります。