エリアマネジメントのノウハウを活かし、首都圏でも当社グループの名を轟かす

2009年入社/阪急阪神不動産(株) 首都圏開発事業部
環境情報学府 修了

山塙 哲史(Yamabana Satoshi)

これまでの経歴

1年目~
阪急電鉄(株) 不動産事業本部 不動産運用部
不動産事業本部の中期経営計画の取りまとめや、IR資料の作成などスタッフ系の仕事に従事。
3年目~
阪急電鉄(株) 不動産事業本部 不動産開発部
梅田のエリアマネジメント業務として社内外の関係者と連携し、来街者向けのイベント企画や街に関する情報発信などを行うとともに、グランフロント大阪の開発業務にも携わった。
6年目~
阪急電鉄(株) 不動産事業本部 首都圏事業部取材当時
※2018年4月1日より、「阪急阪神不動産(株) 首都圏開発事業部」に名称変更
賃貸用不動産の新規案件の仕入れ、および開発案件の事業推進業務に携わる。
12年目~現在
阪急阪神不動産(株) 開発事業本部 開発企画部 開発企画グループ 兼 開発推進部 開発グループ
甲子園エリアを中心とした阪神沿線の開発・まちづくり業務に携わるとともに、開発事業本部の中期経営計画のとりまとめ業務などを行う。

現在の仕事

首都圏における賃貸用不動産の新規案件の仕入れと、開発案件の事業推進業務が主な業務です。阪急阪神ホールディングスの長期ビジョンとして首都圏での安定的な収益基盤の構築を掲げており、そのために賃貸用不動産のストックを拡大していく必要があります。オフィスビルや商業店舗ビル、ビルを開発するための土地などの売却情報の収集を行い、同業者との共同事業を模索し、仕入れた情報について事業性の検証を行うなどしています。また、進行中の開発物件に関して、建築計画の企画や工事施工者との折衝、事業計画の管理などの事業推進業務も担っており、当社単独開発の「銀座3丁目計画」や、当社が事業参画する「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」を担当しています。

仕事のやりがい

新規案件の仕入れでは、自ら動いてさまざまな会社にアプローチすることができ、また仕入れた情報をどう活かすかも自分次第なので、自分の考え・動き次第でさまざまな可能性が検討できることが醍醐味です。色んな会社の人と会う機会が多く、思ってもみなかったところで仕事につながることがあるので、人とのつながりが仕事になる楽しみもあります。開発案件の事業推進については、計画通り進まないことや思わぬトラブルも多いですが、建物完成に向けて一歩一歩前に進む喜びがあり、実際に建物の企画を考える時にはものづくりの楽しさも味わえます。

未来に向けて挑戦したい事

首都圏の一つの街で面的な不動産の取得・開発を手掛けていき、あの街といえば阪急阪神というイメージを確立していくのが将来的な夢です。今はまだそうしたエリアは首都圏には無いですが、今後戦略的に取得し、関西で培ったエリアマネジメントのノウハウも導入していくことで首都圏での当社の存在感を高めていきたいと思います。そのためには現在の業務に尽力し新規案件の情報を拡大していくこと、そして手掛けている開発案件の事業推進を着実に行い、質の高いビルに仕上げていくことに取り組んでいきたいと思います。

学生へのメッセージ

就職活動中に学んだこと、知ったことは社会人になっても必ず役立つので、自分の所属学科などにとらわれず、幅広い業界に目を向けてぜひ色んな人に会ってください。また自分を見つめ直す良い機会なので、自分の興味があること、得意なことは何かをじっくりと考えて、納得のいく会社選びをしてほしいと思います。

1日のスケジュール

9:00 メールチェックなど
10:00 開発案件に関する社内打ち合わせ
12:00 昼食
13:00 不動産仲介会社訪問
14:30 不動産デベロッパーとの情報交換
16:00 事業計画の検討・作成
18:30 退社

私のマストアイテム

【三角スケール】は図面の内容確認をする時の必須アイテムです。常にカバンのなかに入れて、いつでも使えるようにしています。

プライベート

週末にはテニスで汗を流しています。体を動かすことで気持ちをリフレッシュさせています。

※社員の所属や掲載内容は、2017年取材時のものです。