
2019年入社/阪急阪神ビルマネジメント(株) SC第一(梅田)営業部
農学研究科 応用生命科学専攻修了
千ヶ﨑 修平(Chigasaki Shuhei)
これまでの経歴
- 阪急阪神ビルマネジメント(株) SC第一(梅田)営業部取材当時
- 「阪急三番街」の営業担当として、商業施設のさらなる価値・魅力向上のため、テナントリーシングをはじめとする運営管理業務に従事する。
現在の仕事
商業施設「阪急三番街」の営業担当として館の運営管理業務を担っています。新規出店に向けたテナントリーシング、既存店に対する契約条件の交渉、テナントの入退店や改装に伴う工事関連の取りまとめ、テナント従業員のES(従業員満足度)向上を目的とした懇親会の企画に携わるほか、商業施設内のサインや案内看板の更新、「阪急ブリックミュージアム」の運営など、ハード面から館全体の価値向上につなげるプロジェクトを担当しています。施設にいらっしゃるお客様・入居するテナントさま・テナント従業員さま・商業施設を所有するオーナーさまの期待に応え、これら四者の施設に対する満足度をバランス良く高めることが私の役割です。
仕事のやりがい
「阪急三番街」は当社が管理する商業施設の中でも知名度が高く、1年を通して若者や家族連れなど幅広い世代の方に利用されています。友人との会話の中で仕事の話になると、「阪急三番街?知っているよ!」と言われることも多く、そんな時は誇らしい気持ちになります。また、施設巡回の際に多くのお客様がご利用くださっているのを目にするたび、人々の生活に根ざす施設として必要とされていると実感できるのも喜びです。


未来に向けて挑戦したい事
関西や沿線地域、首都圏で新たなランドマークとなるようなまちづくり・開発業務に携わりたいと考えています。ネットショッピング需要の加速などの影響を受け、商業施設に求められる役割は日々変化しています。私は現在、1つの商業施設の在り方にフォーカスした業務を担っていますが、将来は商業施設だけでなく、時代や風土に合った機能を一体化させた空間を生み出し、長く人々に愛されるまちをつくり上げていきたいと考えます。また、当社が持つ都市交通、エンタテインメントといった不動産事業外で蓄積されたノウハウやリソースをそこに盛り込むことで、当社にしか成し遂げられない、いわば「阪急阪神のまち」をつくることも私のビジョンです。

学生へのメッセージ
自分がどんな仕事に携わりたいのか、その仕事を通じてどんな自分になりたいのかを考え抜くことは就職活動においても、就職した後に仕事に向き合う中でも考え続けねばならない重要なテーマです。私はそれを追求するために大切なことが2つあると考えています。1つは過去の経験からどのような場面で喜怒哀楽を感じたのかを振り返り、自らの価値観や考え方の癖を理解すること、もう1つはとにかく多くの人の話を聞き、知見を広げることです。就職活動はさまざまな業界のリアルな声を聞ける貴重な機会です。学生の皆さん、体には気を付けながらも、できる限りポジティブに頑張ってください。そうすればきっと、皆さんがモチベーション高く働くことのできる会社に出会えると思います。

1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック |
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10:00 | 会議資料作成 |
11:00 | テナントへの売上動向のヒアリング |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 契約交渉に伴う商談 |
15:00 | 定例ミーティング |
16:30 | 社内稟議作成 |
18:30 | 退社 |

私のマストアイテム
業務を進める上で分からなかったことや重要なことを書き留める【手帳】です。どこかにまとめて書いておかないと忘れてしまうので、メモできるスペースが充実している手帳を購入するようにしています。

プライベート
スポーツ観戦が趣味で、早く仕事を終えた日や休日は野球、サッカー、バスケットボール、テニスなど何でも幅広く観戦しています。写真は会社の同期とともに2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップの試合(日本戦ではありませんでしたが…)を観戦した時の1枚です。会場の熱気やサポーターの一体感を肌で感じられる現地でのスポーツ観戦が好きで、これまでさまざまな会場に何度も足を運んでいます。
※社員の所属や掲載内容は、2020年取材時のものです。