阪急電鉄は、国土交通省近畿運輸局より、平成26年度近畿運輸局交通関係環境保全優良事業者等局長表彰を受賞しました。
今回の受賞は、照明類が常時点灯し多くのエネルギーを消費している地下空間において、大規模な省エネ設備を導入したことにより、エネルギー消費量を大幅に削減した点が評価されたものです。
具体的には、阪急京都線の西院~河原町間の地下空間において、照明・電照看板(合計4,261箇所)のLED化や、駅構内(烏丸・河原町)を中心に時間帯や人の混雑具合に応じて照明の照度を自動調節する調光制御装置の導入を、2011~12年度にかけて実施し、2013年度に効果検証を行いました。
取り組みの結果、西院~河原町間の地下空間全体のCO2排出量が約24%(照明類だけで比較すると、約54%)削減されました。
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