トップメッセージ

阪急阪神ホールディングスグループは、「安心・快適、そして夢・感動をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します」というグループ経営理念を掲げ、都市交通、不動産、エンタテインメント、情報・通信、旅行、国際輸送の6つのコア事業を展開しています。
当社は、2025年3月に公表した「長期経営構想」で掲げた「未来のありたい姿」の実現に向けて、中長期的な成長と資本効率の向上の両立を図る様々な取組を推し進めながら、着実に業績を伸長させています。
長期経営構想の公表以降、2030年度の目標の達成に向けた施策の具体化の検討を重ね、今般、その達成に向けた道筋を整えましたが、取り巻く事業環境が想定以上に速くかつ大きく変化していく中で、当社グループの変革もスピードアップさせなければなりません。
そこでこれからも、まず既存事業の伸長及び新たな収益源の開拓により収益力を強化するとともに、保有する資産のさらなる有効活用の検討を進めます。そして、これらに加えて、毎年のキャッシュフローの状況等をみながら、資産売却や、財務規律を意識した資金調達、機動的な株主還元を行うなど、バランスシート全体のコントロールも進めます。
また、フィービジネスやコンテンツビジネスなどの、アセットに依存しない事業を、パートナー企業とも協力しながら開拓することにより、各々の事業の利回りを向上させてキャッシュ創出力を高めます。こうした取組を通じて、資金を確保しながら成長投資への余力を上げるという好循環を実現し、成長投資の利益スプレッドの拡大と投資の成果の早期化により、収益力の強化と資本効率の向上を両立させるとともに、資金の回転を上げていきます。
これからも、グループ一丸となり、さまざまなステークホルダーから信頼を得られるグループとして、ご期待に応えられるよう最善を尽くしてまいりますので、一層のご愛顧とともにご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年6月
代表取締役社長 グループCEO
嶋田 泰夫