トップメッセージ

阪急阪神ホールディングスグループは、「安心・快適、そして夢・感動をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します」というグループ経営理念を掲げ、都市交通、不動産、エンタテインメント、情報・通信、旅行、国際輸送の6つのコア事業を展開しています。

当社グループでは、2022~2025年度を計画期間とする中期経営計画を策定し、各取組は順調に推移しておりますが、当社グループを取り巻く環境の変化はこれまでの想定以上に加速し、ステークホルダーからの期待・要請もさまざまな形で高まっており、こうした変化は今後もスピードを増していくことが想定されます。
そこで、今般、2022年5月に発表した「長期ビジョン-2040年に向けて-」をブラッシュアップし、「未来のありたい姿」と現状とのギャップを埋めていくために、「長期経営構想」を策定いたしました。

私たちは、これまで積み重ねてきた提供価値を土台に、これからも新たな価値の創造にグループ一体で取り組み、あらゆるフィールドにおいて次々と新しい「お客様の喜び」を実現してまいります。中でも、重要なフィールドである沿線においては、技術革新の進展やインバウンド需要の高まりといった環境変化の中でも、快適で魅力的な都市空間を創出し続け、さらにそうした「まちづくり」をグローバルにも展開していきたいと考えています。
そして、サステナブルで良質な商品・サービスを提供し、お客様に選ばれ続けることで、「誰もが自分らしい生活を送れるように、サステナブルな行動を自然と選択できる」社会の実現も目指します。
こうした「未来のありたい姿」の実現に向けた当社グループの取組を「長期経営構想」と位置付け、事業・財務・人材の各戦略を策定し、グループガバナンスの強化等にも取り組みながら、ありたい姿の実現に向けて、中長期的な成長と資本効率の向上の両立を図ります。

これからも、グループ一丸となり、さまざまなステークホルダーから信頼を得られるグループとして、ご期待に応えられるよう最善を尽くしてまいりますので、一層のご愛顧とともにご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2025年3月
代表取締役社長 グループCEO
嶋田 泰夫

「安心・快適」、そして「夢・感動」をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します。

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