阪神電気鉄道と阪急電鉄が進める梅田1丁目1番地計画が、省エネ・省CO2に係る先導的な技術の普及啓発に寄与するプロジェクトとして、国土交通省が所管する「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の事業採択を受けました。
本計画は、阪神梅田駅に直結する百貨店、オフィス等からなる複合用途建築物の特性を活かし、電気とガスを併用した最先端の熱源機器の組合せによるエネルギーシステムの構築を目指すもので、非常時の機能維持としても意欲的な取り組みであり、都心の大規模プロジェクトのモデルとなり得るものとして評価されました。
■ 評価をいただいたポイント(詳細は、下記リンクニュースリリース参照)
① エネルギーのベストミックス
② 熱源最適運転シミュレーションシステム
③ 阪神梅田駅への熱融通
④ 阪急阪神梅田エリアエネルギーマネジメント
⑤ 様々な緊急時対応設備とBCP対応設備
⑥ オフィステナントへのエネルギー見える化
⑦ シークエンス温度制御
今後も、2022年春頃の全体竣工を目指し、計画の詳細検討及び関係機関との協議を進め、グループ一体で環境に優しい梅田のまちづくりを進めてまいります。
【サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)とは】
省エネ・省CO2に係る先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物のリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを国土交通省が公募し、採択した事業には整備費等の一部を補助し、支援する制度
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