阪神電気鉄道の六甲枝垂れは、兵庫県から「人間サイズのまちづくり賞 まちなみ建築部門」知事賞を受賞しました。
この賞は、県民の参画と協働による“人間サイズのまちづくり”を推進するため、平成 11年度から設けられたもので、まちづくりの推進に寄与する優れた建築物や顕著な功績のあった団体などを顕彰しています。
「六甲枝垂れ」では、「風室」において、冬季に「氷棚」で採取した氷を「氷室」に貯蔵し、夏季には「氷室」を通して冷却した風を「風室」の椅子に座って体感することができます。こういった環境に配慮し機械設備や電気を極力使わない設計が評価され、今回の受賞につながりました。
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