② 豊かなまちづくり
取組方針
自然や文化と共に、人々がいきいきと
集い・働き・住み続けたくなるまちづくりを進めます。
具体的な取組の方向性
①良質な住環境の整備(優良な住宅の供給、緑地や公共スペースの整備、文化・教育施設などの充実)
- 取組事例<ジオフィット プラス>
- 阪急阪神不動産のマンション〈ジオ〉では、入居者様をはじめとした多くのお客様の声を集め、試作をして使い勝手を検証し、より快適な住まいを生み出すサイクル型プロジェクト「ジオフィット プラス」に取り組んでいます。
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ジオフィットプラス -
②人の交流を生み出す商業・ビジネスエリアの整備・拡大
- 取組事例<阪急阪神ワーカーズサービス>
- 阪急阪神ビルマネジメントでは、阪急阪神ホールディングスグループが保有または運営する、主要なオフィスビルのテナント企業を対象に、そこで働くオフィスワーカーの交流を生み出すサービスを提供しています。
オフィスワーカー向けのイベント
③女性が働きやすく、子育てしやすい沿線環境の整備
- 取組事例<はんしん子育て沿線 tetotte(てとって)>
- 子どもやママ・パパ、子育てを見守るみなさんに寄り添い、まるごと笑顔でいられる阪神沿線を目指して、0~2歳児の親子の交流イベント「チアフル親子カフェ」や、沿線の公園を遊具・設備などさまざまな条件で検索できる「公園ガイド」など、子育て層に向けた取り組みを展開しています。
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親子の交流イベント
④高齢者の健康寿命の増進に向けた施策の推進
- 取組事例<はんしんいきいきデイサービス>
- 住み慣れたまちでいつまでも“いきいきとした生活”を送っていただけるよう、シニアの方々を「からだ」と「こころ」の両面からサポートする半日タイプのリハビリ特化型デイサービスを運営しています。
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リハビリ特化型デイサービス
- 取組事例<まちなかミマモルメ>
- まちなかに設置されたカメラとビーコンのインフラ網と、ボランティアアプリを利用した地域の人々の協力網で、高齢者やお子様を地域ぐるみで見守ることができる安全・安心なまちづくりをサポートします。
⑤訪日外国人・在住外国人のニーズに対応したサービスの提供
グループ各社では増加する訪日外国人への対応を強化するため、多言語での情報発信や無料Wi-Fiの設置等、受入環境の整備を進めています。また、訪日外国人向けフリー乗車券やインバウンド向け旅行商品の販売なども強化しています。
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HANKYU TOURIST PASS -
HANSHIN TOURIST PASS
⑥大学や研究機関・ベンチャー企業・地域コミュニティ等との協業・連携強化
- 取組事例<会員制コワーキングオフィス「FUTRWORKS(フューチャー・ワークス)」の運営>
- 当社グループが「梅田ビジョン」で掲げる梅田の国際交流拠点化に向けては、海外のスタートアップ企業やデジタルノマドワーカー(※)などの、グローバルなイノベーション企業・人材を受け入れる環境の構築が必要になります。「FUTRWORKS」では、グローバルで活躍する国内外のスタートアップ企業やデジタルノマドワーカーが一堂に会し、社会課題の解決や共創を通じた新たな価値創出が次々に起こる環境を創造し、国際交流・ビジネス拠点としての大阪梅田エリアのプレゼンス向上に努めていきます。
(※)IT技術を活用し、場所に縛られず遊牧民(ノマド)のように旅をしながら仕事をする人たちのこと。
- 取組事例<市民活動支援のための「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」>
- 阪急阪神沿線の市民団体との協働を目指し、従業員と阪急阪神ホールディングスが一体となって資金面や広報面で市民団体を応援しています。従業員からの募金を基金に積み立て、同額を阪急阪神ホールディングスからマッチングギフトとして上乗せして、年に一度公募した市民団体へ助成しています。