阪急阪神 未来のゆめ・まち基金 市民団体助成プロジェクト

第6回助成対象団体は以下の通りです。
【第5回 助成対象団体】 (本ページの内容は、助成時点のものです)
 2014年10月1日~11月10日まで募集しておりました第6回市民団体助成プログラムは、京阪神から広く99団体ものご応募をいただきました。ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
  選考の結果、以下の10団体へ総額600万円の助成を実施いたしました。これからも「未来にわたり住みたいまちづくり」のために、地域の皆様との協働に取り組んでまいります。

地域活性化部門(分野別50音順)
NPO法人 こども環境活動支援協会(西宮市)
(環境保全型農業等の持続可能な地域社会づくり)
こども達が、環境に配慮して暮らせる持続可能な社会の担い手へと成長できるよう、様々な支援活動を展開しています。地域の農家・企業・行政等と関係を築きながら、持続可能な地域コミュニティづくりの支援や、環境保全型農業等を通じた都市型里山づくり、啓発のための市民の農業体験を行っています。また、JICAから海外での環境教育事業を受託するなど国際的にも活躍しています。
【URL】http://leaf.or.jp/

NPO法人 豊島北ビオトープクラブ(豊中市)
(市民が自然に親しめるビオトープづくり)
大阪国際空港周辺の緑地内に多様な生物が暮らすことのできる環境(ビオトープ)を整え、地域住民がまちの中で自然を身近に感じられる憩いの場として活用することを目指して活動しています。豊中市から服部ビオパークと、とよなか四季彩園という2ヶ所の公園の管理業務を協働事業として受託し、維持管理の中でビオトープの形成を行うほか、有機栽培の稲作体験、生物観察会等を開催しています。
【URL】http://biotope.dip.jp/

長岡京竹あそび連絡協議会(長岡京市)
(放置竹林問題の啓発と、竹を使ったまちおこし)
放置竹林整備のボランティア団体を軸に地域のボランティア団体が結集した連絡協議会で、所属団体が協力して「竹でつなぐ・つながる・まちづくり」を合言葉に、竹林整備体験や、竹遊びを通じた啓発イベント等を行っています。協議会の主催する「長岡京竹あそび」は、来場者が竹遊び等を楽しめる放置竹林問題の啓発イベントですが、まちづくりや子育て支援団体の参加も受け入れ、まちおこしにも繋げています。
※2017年3月31日 解散されました

ボランティアグループ「ゆりの会」(西宮市)
(阪神淡路大震災の地すべり跡地の緑化活動)
阪神淡路大震災で近隣住民が犠牲になった仁川の地すべり跡地で、シバザクラ等を育てる緑化活動を行っています。県の補強工事後の地すべり跡地が、雑草に覆われ荒廃することに心を痛めた有志が始めた活動で、地域の廃品回収で得た資金を元に、四季の花々等を植えて斜面を緑化しています。犠牲者への追悼の意と、震災の教訓を風化させずに次世代に伝えたいという思いで、地すべり跡地の景観維持に努めています。

NPO法人 豊かな森川海を育てる会(神戸市)
(森・川・海・まちを一体と捉えた自然再生活動と環境教育)
森・川・海と人々の生活圏は相互に作用していると考え、専門家や行政機関とネットワークを築きながら、森・川・海を一体的に保全・再生する活動を行っています。住吉川流域では、森づくりとして落葉広葉樹の植樹・育樹活動を、川づくりとして魚道の設置によるアユの生息域の拡大を、里海づくりとして海岸の清掃や地域の人々が海についての関心を高めるための生物観察会等を行っています。
【URL】http://www7b.biglobe.ne.jp/~yutakana-morikawaumi/

社会事業活性化部門(分野別50音順)
認定NPO法人 大阪自然史センター(大阪市)
(こどもが自然と親しむ自然科学教育の提供)
自然を見つめる楽しさを伝え、自然に対する理解を深めるために活動しており、こども達が自然について楽しく学べるワークショップ等を積極的に企画・実施しています。各種ワークショップの企画には身近な自然の観察・調査研究等で培った専門的な知識や経験を活用。活動の担い手は市民ですが、地域の博物館、動物園、学校等と連携し、多様な場で活動を展開しています。
【URL】http://www.omnh.net/npo/

大阪YWCA 点字子ども図書室(吹田市)
(児童書の点字訳と点字児童書の全国無料貸出し)
読書を通じて得られる学びや感動を、視覚障がいのこども達にも届けるために活動しています。点字の児童書の重要性がほとんど顧みられていなかった1981年から活動を開始し、こども達の読みたい本・こども達に読んで欲しい本を選んで点訳・製本し、全国へ無料で貸し出しています。児童書の点訳以外に、教科書等の点訳、他の点訳グループに対する点訳講習、小学校の授業での点字紹介等も実施しています。
【URL】http://osaka.ywca.or.jp/other/handicap/handicap01.html

NPO法人 キンダーフィルムフェスト・きょうと(京都市)
(こどものための映画祭の開催やメディア教育)
京都の文化の一つである映画の奥深さをこども達に伝えるため1994年から「京都国際子ども映画祭」を開催。この映画祭では、海外のこども映画祭への出品作品等から、こども達の視野を広げるようなものを選出・上映しており、普段目にする機会のない作品も鑑賞できます。また、こども向けの体験プログラムも提供しており、映画祭の運営スタッフ・審査員・声優・CM制作体験があります。
【URL】http://www.kinder-ff-kyoto.com/

NPO法人 チャイルド・リソース・センター(大阪市)
(児童虐待再発防止のための家族再統合支援)
日本では虐待時にこどもを早急に保護することに追われ、 虐待の再発防止に必要な親子関係の再構築の支援が不十分だと考え、その改善に尽力しています。親子が安心して交流できる場と時間を作り、親子の関係性が構築されるように働きかける家族再統合プログラムを、海外の事例を参考に開発し、学識経験者や専門家と連携して提供しており、過去7年の参加者の約3割が、再度家族で暮らせるようになっています。
【URL】https://www.childresourcecenter.org/

認定NPO法人 D×P(ディーピー)(大阪市)
(通信制高校生の自己肯定感を育むキャリア支援)
通信制高校生が、進路が決まらないまま卒業してしまうのを防ぐために活動しています。活動の軸は3つあり、社会人ボランティアとの対話を通じて大人への信頼感や自分の将来への意欲を生み出す「キャリア教育授業」、様々な通信制高校生の横の繋がりをつくり、居場所となるコミュニティを育むための「部活動プロジェクト」、成功体験をつくるための挑戦の場を提供する「職業体験プロジェクト」を実施しています。
【URL】http://www.dreampossibility.com/
写真提供 Yusuke Kida

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