阪急阪神 未来のゆめ・まち基金 市民団体助成プロジェクト

第7回助成対象団体は以下の通りです。
【第7回 助成対象団体】 (本ページの内容は、助成時点のものです)
 2015年10月1日~11月10日まで募集しました第7回市民団体助成プログラムは、京阪神から広く84団体ものご応募がありました。ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
  選考の結果、以下の14団体へ総額840万円の助成を実施いたしました。これからも「未来にわたり住みたいまちづくり」のために、地域の皆様との協働に取り組んでまいります。

地域活性化部門(分野別50音順)
NPO法人 芥川倶楽部(高槻市)
(アユをシンボルとした豊かな川づくり)
高槻市の一級河川である芥川において、豊かな生態系の回復を目指して活動。大阪湾から淀川を経て芥川を遡上する天然のアユをシンボルに掲げ、魚道づくりやアユの遡上調査等を通して豊かな川づくりに取り組んでいます。また、地域の人々の芥川に対する関心を高めるため、川のクリーンアップ活動や特定外来生物に指定されている水草の駆除活動、川辺の生物の観察会等のイベントを開催しています。
【URL】http://akutagawaclub.web.fc2.com/npo.html

大山崎ふるさとガイドの会(大山崎町)
(地域の魅力を伝え広めるボランティアガイド)
大山崎町への訪問者のためのボランティアガイドに取り組む団体。活動拠点である「大山崎町歴史資料館」には会員が交代で常駐し、入館者のガイドを行っています。また、各種依頼に応じて、天王山をはじめとする町内の名所、寺社、文化施設を巡るガイドツアーも実施。このほか、ガイド養成講座や学習会を定期的に開く等して、ボランティアガイドの増員やスキルアップにも取り組んでいます。
【URL】http://www.kyoto-ofg.org/

NPO法人 花と緑のネットワークとよなか(豊中市)
(資源循環たい肥を活用した環境活動)
資源循環型の地域社会を目指して活動しており、給食の食べ残しと街路樹の剪定枝等からたい肥を製造する、資源循環システムを豊中市に提案。これを受けて豊中市が2002年から製造を開始した資源循環型たい肥「とよっぴー」を、同団体が公立小中学校の花壇や菜園用に配布したり、農業体験・環境学習イベントに活用することで、まちぐるみの環境活動に取り組んでいます。
【URL】http://toyoppy.jp/

NPO法人 みのお山麓保全委員会(箕面市)
(官民一体で取り組む箕面の山麓の保全・活用)
山林の保有者だけでは維持が難しくなっている箕面の山麓の保全・活用に、市民・山林所有者・行政のそれぞれが主体的に参加していけるよう、様々な面から箕面山麓保全を支援しています。市民の主体的な活動を支えるためにHPや情報誌で各種情報を発信したり、相談会を開催して山林所有者の悩みに応えたり、里山管理に関する講座を実施して里山保全に携わる人材を育成したりと幅広く活動を行っています。
【URL】http://yama-nami.net/

武庫川がっこう(宝塚市)
(武庫川の保全・活用・情報発信)
武庫川を「守り」「育て」「活かす」「学ぶ」をキーワードに、武庫川と周りのまちの魅力を発信するための諸活動に取り組む団体。宝塚北部(西谷)地域の里山と武庫川を中心に、野草料理体験・カヌー体験・植物観察と秋の実り収穫体験・焼き芋体験など、季節ごとに「こども向け体験型イベント」を開催しており、幅広い世代が武庫川とまわりのまちに親しみを持つきっかけを提供しています。
【URL】http://mukogawa-gakkoo.jimdo.com/

社会事業活性化部門(分野別50音順)
NPO法人 あっとすくーる(箕面市)
(ひとり親家庭のこども達も通いやすい学習塾の運営)
経済的に困難な状況にあるひとり親家庭の中高生等を対象に学習支援を行っています。個別指導・自習補助型の学習教室・家庭教師派遣と、状況に応じて選べる学習支援を実施し、行政からも事業を受託。学習支援ボランティアを地元の大学生から募ったり、団体への寄付を原資とした返還不要な奨学金を設けたりして、活動の支援者の裾野を広げながら、こども達の前向きな進路選択を支援しています。
【URL】https://atto-school.com/

NPO法人 NPOクワガタ探検隊(池田市)
(こども達が昆虫や自然と触れ合うきっかけづくり)
こども達が生き物と触れ合う機会として、北摂の自然の中での生物観察イベントを企画するほか、昆虫を主人公とした紙芝居を制作し、地域の催しで上演して自然に親しむきっかけ作りを行っています。また、こどもが家庭で行うクワガタ・カブトムシの飼育体験の支援も実施。成虫から産まれた卵が孵化した時点で団体が引き取り、幼虫を元来の生息地である近隣の山に帰す取り組みも行っています。

こらぼれチップス(吹田市)
(親子の居場所づくりとこども達に寄り添う電話相談)
子育て広場を運営し、未就学児とその親の居場所づくりや交流支援を行っています。また、こども達の気持ちに寄り添うため、こども専用の無料電話相談「チャイルドライン」事業にも取り組んでおり、全国にあるチャイルドラインの電話相談実施団体のひとつとして、北摂を中心に全国のこども達からの悩み相談に応えるほか、地域のこども達に対するチャイルドラインの広報も展開しています。
【URL】http://coraborechips.blog.fc2.com/

NPO法人 支援機器普及促進協会(長岡京市)
(情報機器による障がいのあるこども達の自己表現支援)
障がいのあるこども達の可能性を広げるため、情報機器による支援に取り組む団体。それぞれに適した情報機器やアプリを活用することで、障がいのあるこども達の自己表現を支援できることを、支援学校等の要請に応じて各地で紹介しています。また、こども達が本当に使える情報機器を選べるよう、端末を家庭に貸し出して実際に試してもらう活動も行っています。
【URL】http://npo-atds.org/

認定NPO法人 児童虐待防止協会(大阪市)
(こどもの虐待防止のための啓発と親と子と関係者への支援)
児童虐待の早期発見と防止のための各種活動を行っています。1990年の発足当時から続ける電話相談では、虐待の当事者等から様々な相談を受けています。「虐待に傷つくこども」と「虐待してしまうことに苦しむ親」の双方に寄り添い、きめ細やかに取り組んでいます。このほか、子育てに悩む母親とそのこどもが安心して集えるグループ活動や支援者の研修会や懇話会等の開催など、関係機関・関係者との協働や連携、参加のもと行っています。
【URL】http://www.apca.jp

NPO法人 多文化共生センター大阪(大阪市)
(外国にルーツを持つこども達の学習支援)
国籍・文化等の違いを尊重しあえる「多文化共生社会」を目指して活動しており、その第一歩として、外国にルーツを持つこども達の支援等に取り組んでいます。学習支援教室では、こども達やその親とも顔の見える関係を築きながら、日本社会でこども達ひとりひとりが主体的に進路選択ができるようサポート。このほか、外国人母子に向けて保健・就学等の情報を提供する等、生活支援も行っています。
※2018年3月末 解散されました

認定NPO法人 日本クリニクラウン協会(大阪市)
(入院中のこども達に笑顔を届ける臨床道化師の派遣)
闘病生活中のこども達に、笑顔でこどもらしく過ごせる時間を届けるため、小児病棟等への「クリニクラウン(臨床道化師)」派遣を行っています。クリニクラウンとは、入院中のこども達の病室を定期的に訪問し、遊びやふれ合いを通して笑顔の時間を引き出していく道化師のこと。大阪市に拠点を置きつつ、全国の病院にクリニクラウンを派遣し、こども達に笑顔になれる時間を届けています。
【URL】http://www.cliniclowns.jp/

認定NPO法人 コクレオの森(箕面市)
(主体性・自律性を育てるオルタナティブスクール)
運営する「箕面こどもの森学園」では、こども達ののびやかな成長のため、一般的な学校教育とは異なる「オルタナティブ教育」を実施しています。こども達の主体的な学びを尊重する教育方針のもと、一律のカリキュラムではなく、こども達自身の探究心にもとづいて定めた学習計画を採用。また、こども達が話し合って学校や行事を運営しており、様々な取り組みの中で各自が知性・感性・創造性を育むことを支援しています。
【URL】https://cokreono-mori.com/index.html

ワールドキッズコミュニティ(神戸市)
(外国にルーツを持つこども達の居場所づくり)
外国にルーツを持つこども達が、自信を持ってのびやかに成長することのできる地域社会を目指して活動しています。外国にルーツを持つこども達が受け身にまわるのではなく、自分たちの考えや気持ちを主体的に発信できるようにするため、居場所づくりと併せて、映像制作等によるこども達の表現活動の支援を行っています。また、学校生活・家庭生活に役立つ知識・情報の多言語での発信にも取り組んでいます。
【URL】http://www.tcc117.jp/kids/

>>阪急阪神 未来のゆめ・まち基金のページに戻る>>



ゆめ・まちプロジェクトTOP  社会貢献の取組方針  地域環境づくり  次世代の育成  阪急阪神 未来のゆめ・まち基金
ゆめ・まち ええこと応援団  ゆめ・まち隊の突撃レポート  ポスターギャラリー グループ従業員向けページ