阪急阪神 未来のゆめ・まち基金 市民団体助成プロジェクト

第9回助成対象団体は以下の通りです。
【第7回 助成対象団体】 (本ページの内容は、助成時点のものです)
 2017年9月4日~10月23日まで募集しました第9回市民団体助成プログラムは、京阪神から広く86団体のご応募がありました。ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
  選考の結果、以下の14団体へ総額900万円の助成を実施いたしました。これからも「未来にわたり住みたいまちづくり」のために、地域の皆様との協働に取り組んでまいります。

●部門Ⅰ●(助成額 50万円)
地域活性化部門(分野別50音順)
御願塚史跡保存会(伊丹市)
(地域の古墳の保存継承・環境保全)
県史跡である「御願塚古墳」を保存・継承し、次世代に繋げていくことを目的に、立ち上げられた団体です。月1回の定期清掃をベースに古墳の環境整備・景観美化を行っています。また研修会や御願塚古墳での「ツツジまつり」を開催したり、小学生を対象に校外学習で講師を務めたりするなど、古墳の歴史を伝える活動も実施しています。このように、古墳を核として、地域住民と一緒にまちづくりをすすめています。
【URL】https://www.facebook.com/gogadukakofun/

NPO法人 スマイルひろば(尼崎市)
(多世代交流のできる笑顔あふれるまちづくり)
尼崎市において、笑顔のまちづくりをめざし、中高生の居場所づくりを中心に、多世代交流のできるまちづくりをすすめています。指定管理を受けている尼崎市立地域総合センター神崎を拠点に、中高生の集いの場の提供やイベントなどの企画を通じた中高生世代のチャレンジの支援、地域住民対象のこども食堂に加え、高齢者の居場所事業、地域遺族対象のコミュニティ葬サポート事業など、各種事業を行っています。
【URL】http://smilehiroba2006.wixsite.com/smilehiroba

フィールドソサイエティー(京都市)
(大文字山麓における環境学習活動)
環境学習施設である「法然院森のセンター」を拠点に、自然・環境について学び、考える環境学習活動を行っています。市民を対象に、自然から地球環境までの幅広いテーマを扱うセミナー「森の教室」を開催すると共に、自然観察会・森づくり・体験型環境学習会などを実施しています。また、こども向けには、通年の野外環境学習活動を行う「森の子クラブ」を開講し、身近な自然や暮らしにまつわる環境保全意識の向上を図っています。
【URL】http://fieldsociety.la.coocan.jp/

社会事業活性化部門(分野別50音順)
こくさいひろば芦屋(芦屋市)
(外国にルーツをもつこども達への日本語および教科学習のサポート)
外国にルーツをもつこども達や、日本語を母語としないこども達への日本語、および学校の勉強の学習サポートをしています。学習の他に、夏祭りなどの地域活動にも参加しています。こども達がそれぞれに持つ文化や価値観を互いに認め合える場を提供しながら、大きな可能性を秘める全てのこども達が共に活躍できる社会を目指しています。
【URL】https://kokusaihirobaashiy.wixsite.com/ashiya

公益社団法人 子ども情報研究センター(大阪市)
(こどもの電話相談・面接相談)
現在、こどもの貧困や自殺者の増加など、こどもを取り巻く環境が年々複雑化しています。そんな中、こどもの声を聴き、こどもとともに解決することを大切にしながら、こどもの電話相談を中心に、面接を併せた「子ども家庭相談室」も実施しています。また、こどもの権利に関する調査研究、スタンプラリーを通した権利教育などの啓発活動を行っています。その他、子育て支援拠点をもち、乳幼児をもつ親とそのこどもの交流の場を提供することで、こどもの権利擁護の活動をすすめています。
【URL】http://www.kojoken.jp/

NPO法人 C・キッズ・ネットワーク(西宮市)
(こどもの消費者教育・啓発活動)
まだ消費者教育が注目されていない20年前に、学校では教えてくれないけれども、実生活で必要となる消費者教育を、こどものうちから伝えたいという3人の母親の想いからスタートした団体です。わかりやすく楽しい教材やプログラムの研究開発を始め、地域・小中学校などで多数の出前講座を実施しています。また、地域イベントでの啓発活動も行い、全ての人々が消費者として自立して行動できるよう活動を行っています。
【URL】http://ckids-net.org/

NPO法人 すいた体験活動クラブ(吹田市)
(学校での体験型環境学習支援)
都市化が進み自然が減少する吹田市内において、こども達が自然との共生や命の大切さを学び、豊かな人間性や協調性を育むことを目的に活動する団体です。主に小学校の校庭の一角で、環境学習の授業として、教師とこども達がビオトープをつくったり、田んぼや畑で作物を育てたりする支援を行っています。また、授業以外でも、日常から田んぼや畑等の管理を支援し、1年を通して、こども達が自然に触れ合う機会を提供しています。
【URL】http://suita-taiken.seesaa.net/

NPO法人 ダウン症ファミリー総合支援めばえ21(箕面市)
(ダウン症児・者とその家族への支援)
箕面市を拠点に、ダウン症児をもつ母親たちが実体験から必要と考えた支援を行うために始まった団体です。社会での支援が十分行き届いていないダウン症児・者に対し、療育や余暇活動を提供するとともに、家族に対する情報提供、メンタルケア、ダウン症の啓発活動も行っています。また、食育の情報提供やダウン症児のきょうだい支援など、当事者だからこそ必要とわかる事業の展開や、支援を受けにくい遠隔地で使用できる支援グッズの開発にも取り組んでいます。
【URL】http://mebae21osaka.wixsite.com/mebae21

団欒長屋プロジェクト(豊中市)
(多世代でつながる子育て空間づくり)
一人親家庭や核家族のこどもが多世代と関わる機会が少ないという課題に着目し、「多世代でつながる子育て空間」づくりを行っています。豊中市にある一軒家を拠点に、学童保育、認可外保育所、こども食堂の運営を行っています。また、こども自身が記者となり、取材から編集までを行って豊中市の地域を紹介する「だんらんしんぶん」の制作を行い、こども達が地域の仕事を知り、住民と触れ合う機会を創出しています。
【URL】http://danran-nagaya.com/

NPO法人 山科醍醐こどものひろば(京都市)
(地域でこども達と考える居場所づくり)
ベッドタウンとしての利用が多く、関係性の希薄化がすすんでいる山科・醍醐地域において、経済的に厳しい家庭のこども達に対する生活・学習・余暇の個別支援を地域ぐるみで行っている団体です。その他、地域のこども達にキャンプや創作劇などの文化体験を提供したり、未就学児とその親を対象として、イベントの実施や野外活動などを行ったり、こども達の心の豊かさを育む活動を地域と連携して展開しています。
【URL】http://www.kodohiro.com/

●部門Ⅱ●(助成額 100万円)
地域活性化部門(分野別50音順)
一般社団法人 タウンスペースWAKWAK(高槻市)
(地域のみんなで支え合うまちづくり)
こどもや障がい者・一人暮らしの高齢者など、地域社会で孤立しているあらゆる人々を地域で支える仕組みづくりを行っています。困難な状況下にあるこどもを対象とする学習支援教室やケア付きこども食堂、またこどもから高齢者まで地域の様々な方が参加できる交流の場としての食堂を運営。また、障がい者の方も参加できるアート教室、地域の方の交流の場づくりなどを行っています。2018年の大阪北部地震後には災害支援を通して見えてきた課題をもとに「未来にわたり住み続けたい町」コミュニティ再生事業を立ち上げ、こどもから高齢者まで誰もが住みやすいまちづくりを行っています。多数の事業を通して、多様なつながりを実感できる社会の実現をめざしています。
【URL】https://wak2.jimdo.com/


社会事業活性化部門(分野別50音順)
NPO法人 子どもデザイン教室(大阪市)
(自己肯定感の向上を図るデザイン教育)
こども達を対象に、自分の将来を自分で設計できる人に育てることを目的に、遊び感覚で自己肯定感を高められる通年の創作教室を運営しています。虐待や育児放棄等で親と暮らせない社会的擁護の必要なこども達への支援に注力しており、無償で教室を提供しているだけでなく、こども達がデザインしたキャラクターを商品化し、企業に販売することで、彼らの自立資金・学習資金を捻出する活動なども行っています。
【URL】http://www.c0d0e.com/

一般社団法人 new-look(西宮市)
(高校中退者の社会復帰支援)
引きこもりや不登校・非行・経済的事情などにより、高校を中退したこども達への社会的なサポートは乏しい状況にあります。そこで、高校中退者向けに、高卒認定取得やそれぞれの進路選択を後押しする個別学習塾の運営や、イベントを通した活動体験などを提供しています。また経済的に厳しく、働きたいこども達向けに、高卒認定を取りながら、職業に就く支援を行うなど、彼らに必要な事業を数々と創出し、社会的復帰を支援しています。
【URL】http://www.new-look.jp/

認定NPO法人 ノーベル(大阪市)
(関西初の訪問型病児保育)
こどもを産んでも当たり前に働き続けられる社会を目指し、仕事と子育てを両立する親を悩ませる「こどもの急病」に対し、関西初の訪問型病児保育を始めた団体です。発熱等で保育園に登園できないこどもの自宅に保育スタッフを派遣しています。体調が悪いときに行政の病児保育施設に預けるのは親子の心理的負担が大きいですが、保育スタッフに丸1日自宅にて1対1で対応してもらえることにより、安心感を得て過ごす一助になっています。
【URL】https://nponobel.jp/

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