SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号

SDGsトレインについて

阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の発足10周年を機に、2019年5月より運行を開始した「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」。国や自治体・企業・市民団体などと連携し、車体ラッピングや車内吊りポスターなどで、SDGs(※)達成に向けた多様なメッセージを発信しています。また、省エネ車両を使用するとともに、走行にかかる電力をすべて(実質的に100%)再生可能エネルギーで賄い、環境に配慮しています。さらに、2020年9月からは東急グループとの協働運行を開始し、2024年4月からは、阪急観光バス・阪神バス・東急バスの一部路線で、SDGsトレインと連動したデザインを施した「SDGsバス」の運行を開始するなど、取組の拡充に努めています。

※「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟国が2030年までに地球規模の17の社会課題の解決を達成することを目標に掲げている。
SDGsについて

「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」は、2024年4月にデザインをリニューアル。さまざまな人がポジティブな姿勢で取り組む様子と、自然と人々の暮らしが調和するより良い地域・社会が実現した未来のイメージを描いた新デザインは、上記の列車イメージでも確認できます。持続可能なより良い地域・社会を考えるきっかけになるSDGsトレインに、ぜひ実際に乗ってみてください。

パンフレットはこちら

「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」の紹介を
1冊にまとめています。
ぜひご覧ください。

SDGsバスについて

2024年4月より、阪急観光バス・阪神バスの一部路線で、SDGsトレインと連動したデザインを施した「SDGsバス」の運行を開始しています。

ギャラリー

SDGsトレインが実際に走る動画や写真をはじめ、SDGsトレイン内で掲出しているさまざまなポスターをカテゴリーごとに紹介します。

ゆめ・まちSDGsドリルについて

こども達が楽しみながらSDGsを学べるコンテンツ「ゆめ・まちSDGsドリル」を紹介。こども達のSDGsの学びをサポートしています。

1.名称

SDGsトレイン「未来のゆめ・まち号」

2.運行車両

省エネ車両を使用するとともに、走行にかかる電力をすべて(実質的に100%)再生可能エネルギーで賄っています。(※1)

(※1)

(※1)2020年9月より、上記のとおり再生可能エネルギーを用いて運行しています。

<阪急電鉄> 神戸線・宝塚線1000系、京都線1300系車両 各1編成(8両編成)

1000系・1300系車両は、高効率のVVVFインバータ制御装置、モーターのほか、前照灯を含むすべての照明機器にLED照明を採用。従来型(5000系、6000系などの電力回生ブレーキ非搭載車)よりも約50%、前形式(9000系)と比べても約20%の消費電力削減を実現するとともに、低騒音の全閉式モーターや駆動装置、側窓にUVカット複層ガラスを採用することにより、車内外の騒音を低減させています。

<阪神電車> 阪神1000系車両 1編成(6両編成)

1000系車両は、高効率のVVVFインバータ制御装置、ブレーキ装置には停止直前まで電力回生ブレーキが作用する純電気ブレーキを採用。照明機器、行先・種別表示器、車内案内表示器をすべてLED化するとともに、車体をステンレス製として軽量化を図り、また外板を無塗装とすることで環境に配慮しています。

3.運行期間(デザインリニューアル後)

2024年4月24日(水)~2026年3月31日(火)予定

4.運行区間

<阪急電鉄> 神戸線・宝塚線・京都線および相互直通区間で運行

<阪神電車> 本線・阪神なんば線および相互直通区間で運行

5.車両のデザイン・特徴

①先頭・2両目・7両目(阪神電車は5両目)・最後尾車両(上:阪急電鉄 下:阪神電車)

2024年4月より、新たなデザインで運行しています。SDGsの達成に向けて、さまざまな人がポジティブな姿勢で取り組む様子と、自然と人々の暮らしが調和するより良い地域・社会が実現した未来のイメージを、イラストレーターのウマカケバクミコ氏がデザインしました。

(※2)

(※2)大阪府出身のイラストレーター。キャラクター・広告・出版・Webなどのイラストを幅広く制作。「ゆめ·まちプロジェクト」の立ち上げ時から、シンボルマークをはじめイラスト全般を担当いただいています。

②①以外の車両のデザイン

3・6両目(阪神電車は3・4両目)の車両は、側面の窓やドア横へのラッピングを追加することで、楽しさが感じられるよう工夫しています。
また、これまでと同様に、側面の各ドアの横には、SDGsの全体ロゴおよび1~17の目標のステッカー(計18種類)と実質的に再生可能エネルギー100%で運行していることを示すステッカーを掲出します。

●車両内

つり革に、SDGsが掲げる各目標の解説をするステッカーを掲出しています。

6.主催者等

[主  催] 

阪急阪神ホールディングス株式会社

[共  催] 

阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社

[企画監修] 

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(※3)

(※3)

SDGsの達成のために、NGO・NPO、企業など約140団体が参加し、政策提言のほか、SDGsの普及啓発や情報発信、様々な団体との連携の強化を行っているネットワーク団体です。共同代表理事の三輪敦子氏は、日本政府のSDGs推進本部のSDGs推進円卓会議に市民社会からの有識者委員として参加しています。

[協  賛] 

花王株式会社、関西電力株式会社、サントリーホールディングス株式会社、大和証券株式会社、株式会社竹中工務店、TOPPAN株式会社(50音順)

[後  援] 

外務省、環境省、国連広報センター

1.名称

SDGsバス「未来のゆめ・まち号」

2.運行期間

2024年4月24日(水)~2026年3月31日(火)予定

3.運行区間

<阪急観光バス> 関西国際空港路線(大阪、兵庫)で1台運行

<阪神バス> 関西国際空港路線、大阪国際空港路線(大阪、兵庫)で1台運行

4.車両のデザイン・特徴

「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」に連動したデザインです。地震や豪雨災害の復興支援を行ってきた熊本県に所在する公益社団法人熊本県林業公社の森林管理プロジェクトのカーボンオフセット制度を活用しており、走行に伴うCO2排出量をオフセットすることで、環境負荷の低減を実現します。

●バスデザイン(上:阪急観光バス 下:阪神バス)

●車内

東急バスと共通デザインのロゴやステッカーを掲出し運行しています。

5.主催者等

[主  催] 

阪急阪神ホールディングス株式会社

[共  催] 

阪急観光バス株式会社、阪神バス株式会社

[企画監修] 

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(※)

(※)

SDGsの達成のために、NGO・NPO、企業など約140団体が参加し、政策提言のほか、SDGsの普及啓発や情報発信、様々な団体との連携の強化を行っているネットワーク団体です。共同代表理事の三輪敦子氏は、日本政府のSDGs推進本部のSDGs推進円卓会議に市民社会からの有識者委員として参加しています。